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【解説】保温材・断熱材に最も多く使われたアスベストとは?
2026.6.1
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
アスベストを含んだ保温材・断熱材は、発じん性レベル2に分類されるアスベスト建材です。
レベル自体は中間的な位置に属しますが、その飛散性は最も発じん性が高いレベル1にも引けを取らない程です。
使用箇所は保温材が配管に、断熱材は煙突へ主に使われていました。
では、含有していたアスベストの種類はどのような物があるのでしょうか?
今回は、保温材・断熱材に使用されていたアスベストについて解説していきたいと思います。
保温材・断熱材の主な使用アスベストはアモサイト

配管の保温材。
最も使用率の高い3種類のアスベスト*¹の中で、アスベスト含有保温材・断熱材に使用されていたアスベストは主に「アモサイト」という鉱物です。
その次に多く使われていたのはクリソタイルで、最も少ないのはクロシドライトになります。
*¹クリソタイル・アモサイト・クロシドライトの事。
アモサイトは角閃石という鉱物グループに属する石で、繊維が茶色である事から茶石綿とも呼ばれます。
耐熱性に優れているという特徴があり、約600℃~800℃までその構造を保つ事が可能です。
保温材・断熱材は高温になりやすい環境で使用されるので、熱に最も強いアモサイトが最適でした。
ちなみに、クリソタイルは約450℃~700℃までで、クロシドライトは約400℃~600℃までの熱に耐えられます。
アモサイトの危険性

煙突に使用されていたアスベスト含有断熱材を除去している様子。
アスベストは、総じて肺がん・中皮腫を引き起こす物質です。
種類によって発病リスクは異なり、クロシドライトが最もリスクが高く、次いでアモサイトが、そして比較的低いのがクリソタイルとなります。
アモサイトは、クリソタイルよりも50~100倍の中皮腫リスクがあると言われているので、飛散性の高い保温材・断熱材はアスベスト建材の中でも吹き付け材の次に注意しなければなりません。
アスベストを含有した保温材・断熱材は現在も多くの建物に潜んでいます。
北陸を中心に活動するエイキでは、アスベスト調査から除去まで幅広く承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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