

アスベストについてアスベスト処理で失敗しないための基礎
アスベストは
こんなところに使われています!
あなたの身近にあるアスベスト

身近なところにアスベストが使われています!
アスベスト用途はおおよそ3000種以上!
アスベストは、耐熱性や絶縁性、耐薬品性にも優れ、また繊維状のため、糸や布に織り上げることができ、曲げやひっぱり、摩擦に強く、産業機械、化学設備、家庭用品まで幅広く利用されてきました。
アスベストの用途はおよそ3,000種、うち約8割は建材(吹付け材、保温・断熱材、スレート材な ど)として昭和30年頃から使用が一般化し、工場・ビル等から一般住宅まで、様々な建築 物等に広く使用されてきた。 他に摩擦材(自動車のブレーキ部品など)、シール断熱材な どの用途があります。

工業製品
自動車のクラッチ、ブレーキの摩擦剤、プラントのポンプなど。

建材製品
ビル工場の煙突内部などに使用される断熱材、石膏ボード、建物の外壁や屋根など。
スレート波板、ボイラーや空調設備のダクトの継ぎ目部分などに使用される保湿剤や、耐火被覆材など。

一般住宅向け製品
屋根、壁、天井材などに用いられるスレートボード、鉄骨住宅をおける耐火被覆材としての吹付けアスベストなど。
アスベスト除去で
お困りのことはありませんか?
アスベスト除去でよくあるトラブル

01.
見積り金額から追加料金が発生
追加料金として想定されるのは、解体現場が住宅密集地だった場合、足場や防音対策が必要だったケース、地中障害物の処分があった場合などさまざま。担当者と充実したコミュニケーションを取れていない場合は、こちらが想定している内容が含まれていなかったり、思ってもない不正な除去方法を取られてしまうリスクも伴います。細かくプランニングしていない場合、当初の見積もりにはなかった追加費用がどんどん加算されたり、工期が伸びてしまう等トラブルの原因となります。

ココがポイント!
概算見積もりではなく、現場調査による詳細見積りで確認することが大切です!
エイキでは、確実な現場調査を行い、詳細な見積もりをお出ししています!

02.
近隣住民からのクレーム・不安
騒音や振動、粉塵など、解体工事に関する近隣トラブルはつきもの。アスベスト使用の建築物の解体には、特に配慮が必要です。アスベスト除去の工事などに際しては、飛散による健康被害について近隣住民の方は不安に思っています。工事現場に隣接し、工事による騒音、振動、粉塵などの影響が及ぶ可能性がある近隣住民に対して、事前の説明なく進行すると、トラブルが発生し、工事が長引く要因にもなりかねません。

ココがポイント!
近隣トラブルを未然に防ぐためにも、エイキでは、解体等工事に関わる計画をご近所の方々に丁寧に説明し、看板などを設置します!

03.
アスベスト未処理の解体工事
工事費用を抑えるため、細かいアスベストの除去を怠る悪質な解体業者には要注意。後に大きなトラブルに発展しかねません。
悪質な解体業者の中には、工事費用を抑えるために、機械設備の一部やダクトのつなぎ目など細かい部分にあるアスベストを見て見ぬふりをし、重機で建物ごと壊してしまうこともあります。その結果、見逃されたアスベストが粉塵とともに飛散され、近隣住民や作業員の健康に被害を及ぼします。

ココがポイント!
極端に安い見積りがあがってくるケースや事前に除去作業の説明がない解体業者には要注意!アスベストの調査結果などの説明してくれる業者を選びましょう!

04.
法規制を遵守しない解体業者への発注
産業廃棄物の不法投棄に要注意。不適切な処理は、環境汚染や社会問題に繋がり、厳しい罰則が設けられています。相場より極端に安い価格で工事を受ける解体業者は要注意です。産業廃棄物の不法投棄の可能性があります。定められた処理法に違反することがあれば、解体業者は無論のこと、発注者側も責任を問われます。アスベスト含有建材の廃棄には特殊な処理が必要ですが、発注者の把握していないところで材質を偽り不法に処分する解体業者もおり、それが明るみに出た場合は、発注者側も厳しい責任を問われます。

ココがポイント!
産業廃棄物の処理をする業者は「マニュフェスト」を管理することが法律で義務付けられています。エイキでは、マニュフェストに沿った適切な処理を行います!

05.
アスベストの不適切処理が損害賠償に発展
アスベストの適切な調査や除去がされず、土地や建築物が汚染された状態で売却されると、損害賠償を支払うケースも出てきます。
アスベスト含有の事実を知りながら、説明や告知をせず販売などを行なった場合は、不法行為となり損害賠償を請求されます。あるいは調査を怠り、アスベストの存在を知らずに売却した場合でも、契約解除はもちろん、解体・除去費用を請求されるケースや、建設プロジェクトの中止により、損害賠償を支払うことになる場合も起こっています。 具体的には以下のようなリスクがあります。

ココがポイント!
アスベストの有無を正確に判断でき、ノウハウも豊富な解体業者に調査や除去を依頼することが重要!エイキではそうしたリスクも認識な工事を行います!

06.
損害賠償保険に加入していない
アスベスト処理工事・解体工事で起こるトラブルに挙げられるのは「損害賠償保険に加入していない」ことです。解体工事中は、いつでも事故やトラブルが起こる危険性があります。
場合によっては近隣の建物や所有物、公共の物を傷つけてしまい責任を取る必要があります。基本的に解体工事中に発生した事故やトラブルは、解体業者が責任を負うことになっていますが、業者が損害賠償保険に加入していないと適切な対応ができません。

ココがポイント!
解体業者が損害賠償保険に加入しているか契約前に確認しましょう。エイキはもちろん損害賠償保険に加入しています。ただ、その万が一が起きないよう努めます!
アスベスト除去工事の
種類と内容
用途に合わせた適切な処理を行います
吹付石綿
- RC(鉄筋コンクリート)造の天井や梁などの除去
- S(鉄骨)造の天井や梁などの除去
- ボイラー室の壁や天井などの除去 など
保温材
- 配管エルボ、チーズ部などの保温材撤去
煙突カポスタック
- 煙突断熱材の撤去
石綿含有建材
- スレート板、窯業系サイディング、ケイカル板、Pタイル等の撤去
アスベスト
封じ込め工事
- 吹付材を薬剤により表面固化
アスベスト
囲い込み工事
- 吹付材をシート又は内装材で遮断
サンプリング
分析・調査
- 試料採取 → 分析機関による定性・定量分析

