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実は飛散性が高い?ケイ酸カルシウム板第1種について解説!
2026.10.28
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
今では危険な物質として規制されているアスベストは、過去に多くの建材に含有していました。
その中の一つが、ケイ酸カルシウム板第1種です。
本日は、ケイ酸カルシウム板第1種について解説していきたいと思います!
ケイ酸カルシウム板とは?
ケイ酸カルシウム板は、その名の通りケイ酸カルシウム*¹で作られた板で、略して「ケイカル板」とも呼ばれます。
*¹ケイ酸カルシウム・・・二酸化ケイ素と酸化カルシウムを合成した化合物の事。

ケイカル板のイメージ。
ケイカル板は不燃材料を主体に作られているので耐火性があり、また、断熱性にも優れた建材です。
その為、これらの特徴を活かして内装材・外装材で用いられています。

内装の天井材として使用されていたケイカル板。

壁材として使用されていたケイカル板。
そして、ケイカル板の内、アスベストを含有し、厚さが4mm~12mmでかつ比重*²が約0.8の物がケイ酸カルシウム板第1種です。
※以降、「ケイ酸カルシウム板」を「ケイカル板」と表記します。
*²比重・・・同じ体積の水に対して何倍重いかを示す値。1を超えると水に沈む。
何故ケイカル板にアスベストが含まれていたのか?
では、何故ケイカル板第1種にアスベストが含まれていたのでしょうか?
それは、アスベストがケイカル板の補強繊維として使われていた為です。
アスベストは丈夫な素材なので、補強繊維としてケイカル板を始めとした多くの建材に使用されていました。
アスベストの危険性が広がるにつれ、アスベストは規制されていき、1960年から販売されていたアスベスト含有ケイカル板第1種は2004年を最後に販売を終了しています。
ケイカル板第1種は、多くのアスベスト建材の中で「石綿含有成形板等」というグループに属しています。
石綿含有成形板等はアスベストが固められている為、飛散しにくい「非飛散性」でアスベストレベルも最も低いレベル3のグループです。
しかし、ケイカル板第1種はその中でも特に飛散しやすい建材なので、切断等でケイカル板第1種を傷つけ除去する場合は「隔離養生(負圧不要)」の飛散対策が必要です。
ケイカル板第1種と第2種の違い
アスベストを含有しているケイカル板には第1種と第2種の二種類があります。
この両者には、どのような違いがあるのでしょうか?
以下に両者の比較をしてみました。
第1種
厚さ・・・4~12mm
比重・・・約0.8
発じん性レベル・・・レベル3
主な用途・・・内装材・一部外装材
第2種
厚さ・・・12~70mm
比重・・・0.15以上0.7未満
発じん性レベル・・・レベル2
主な用途・・・鉄骨の耐火被覆材
こうしてみると、第1種の方が薄く、比重は比較的重い事が分かります。
また、発じん性レベルにも違いがある為、第1種は「石綿含有成形板等(レベル3)」として扱われ、第2種は「石綿含有保温材等(レベル2)」として扱われています。
もしも第1種と第2種のレベルがどちらか迷った場合は「第2種の”2″はレベル2の”2″」と考えると覚えやすいかもしれません。
ケイカル板第1種の除去もエイキにお任せください!
本日は、アスベスト含むケイカル板であるケイ酸カルシウム板第1種について解説させていただきました。
ケイカル板第1種に補強繊維として使われていたアスベストは、繊維が非常に細かく丈夫な為、吸い込んでしまうと肺に重篤な病気を引き起こす恐れのある危険な物質です。
現在はアスベストが全面的に規制されているので、新たに製造・販売されているケイカル板はアスベストを含まないノンアスベストですが、もしも1960年~2004年の間に建てられた建物の中にケイカル板がある場合は、アスベスト含有である可能性も考えて適切な対処が必要になります。
富山・石川・福井を中心に活動するエイキでは、第1種・第2種問わず様々なアスベストを除去可能です。
アスベストについてお困りの際は、ぜひ、エイキにご相談ください。
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