普及率が低くても危険!使われなかったアスベスト3種とは?

こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!

 

耐久性が高く、多くの建材で使用されていたアスベスト(石綿)は、鉱物の名称ではなく、6種の鉱物の総称です。

 

その6種の中で有名なのが、製品の材料として多く使用されていたクリソタイル(白石綿)・アモサイト(茶石綿)・クロシドライト(青石綿)の3種となります。

 

では、残り3種のアスベストはどのような物なのでしょうか?

 

今回は、上記3種以外のアスベストについて解説していきたいと思います。

 

 

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裏のアスベスト達

 

アスベストに該当する6種の内、半分である3種は製品材料としてはあまり使用されていませんでした。

 

その3種とは、アンソフィライトトレモライトアクチノライトという鉱物です。

 

これらはアモサイト・クロシドライトと同じ角閃石グループに分類される鉱物で、アスベスト唯一の蛇紋岩グループであるクリソタイルよりも危険性が高いとされます。

 

※以降の文では便宜上、主に使用されていたクリソタイル・アモサイト・クロシドライトの3種を「主石綿」、あまり使用されていなかったアンソフィライト・トレモライト・アクチノライトの3種を「副石綿」と呼称します。

 

主に使用されていたアスベストと、そうでないアスベストの組み分け。

 

 

アンソフィライト

 

アンソフィライトはマグネシウムを主成分としたアスベストです。直閃石ともいいます。

 

日本国内での使用率は少ないものの、過去には熊本県松橋町(現:宇城市)にアンソフィライト(及びクリソタイル)の鉱山がありました。

 

 

トレモライト

 

トレモライトはカルシウムとマグネシウムを主成分としたアスベストです。透閃石ともいい、その名の通り透明度が高いです。

 

吹き付け材・保温材等に使用されている事がありました。

 

 

アクチノライト

 

アクチノライトはカルシウムとマグネシウムと鉄を主成分としたアスベストです。緑閃石ともいい、原石はその名の通り緑色をしています。

 

トレモライトと構成がほぼ同じで、唯一の違いは鉄の含有量が多い事。

 

鉄の割合がトレモライトよりも多いと、このアクチノライトとなります。

 

その為、アクチノライトはトレモライトと同一のアスベストとして扱われる事もあります。

 

 

副石綿の共通点

 

副石綿は、主石綿とはまた異なる性質があります。

 

 

 

1.優れた耐熱性と耐薬品性

 

副石綿は耐熱性・耐薬品性(耐酸性・耐アルカリ性)共に優れている傾向があります。

 

主石綿のクリソタイルは耐熱性及び耐アルカリ性に優れていますが、酸にはあまり強くありません。

 

クロシドライトは耐酸性・耐アルカリ性に優れてはいますが、耐熱性は(アスベストの中では)やや低めです。

 

アモサイトは耐アルカリ性は中程度ですが、耐熱性・耐酸性に優れているバランスの良い耐性を持っています。

 

対して、副石綿はアンソフィライトがアモサイトと同程度の耐薬品性を持つものの、耐熱性は更にその上を行き、アスベストの中ではトップです。

 

トレモライトもアンソフィライト程ではないにせよ優れた耐熱性を持ちつつ、耐薬品性は酸・アルカリ共にトップクラスの耐性を持っています。

 

アクチノライトの耐性は突出してはいませんが、耐熱性・耐薬品性共に良好とされます。

 

 

2.抗張力が低い

 

抗張力とは、引っ張る力に対してどれぐらい耐えられるかを示す強度です。引張強さとも呼ばれます。

 

副石綿の抗張力は主石綿と比較するとかなり低く、特にトレモライトとアクチノライトは顕著です。

 

アスベストの種類抗張力(kg/cm²)
クリソタイル30,000
アモサイト25,000
クロシドライト35,000
アンソフィライト2,800
トレモライト70~560
アクチノライト70

 

抗張力の単位であるkg/cm²とは、1cm×1cmの物体が引っ張られた際、何kgまでの引っ張る強さに耐えられるかを表します。

 

なので理論上、主石綿は1cm×1cmで大型トラック(25t未満)を吊り下げられる、という事になります。

 

サイコロ程の大きさで大型トラックを吊り下げられると考えると、主石綿の異常な抗張力が窺えますね・・・。

 

対して、副石綿はアンソフィライトでも2.8tまでの小型トラックを吊り下げるのがやっとです。

 

アスベストの中で最も低いトレモライトとアクチノライトは、成人男性の平均体重である70kgを吊り下げられるか否かになります。

 

同じアスベストでも、抗張力には大きな差があるのですね。

 

 

3.紡糸性・柔軟性が低い

 

柔軟性は柔らかさ、紡糸性は長細い繊維にしやすいかどうかを意味しますが、副石綿はこれらが低めです。

 

主石綿はどちらも優秀で、特にクリソタイルは柔軟性・紡糸性共にトップクラスです。

 

 

まとめ

 

今回は、あまり使用されていなかった裏のアスベスト達について解説させていただきました。

 

副石綿は強靭な耐性を持ちますが、強度や、加工性の低さによってやや扱いにくい性質があります。

 

それでもアスベストとしての脅威度は高く、副石綿による健康被害も発生しています。

 

また、使用率は低いものの、アンソフィライトは過去に鉱山があったり、トレモライト/アクチノライトが吹き付け材から検出される事もあり、現在のアスベスト検査では主石綿3種とこの副石綿3種を含めた6種が検出対象です。

 

エイキでは、アスベストの採取から検査まで承っておりますので、お気軽にご相談ください!

 

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