事例紹介
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日ご紹介するのは、レベル3アスベストの除去事例。
解体予定の建物にあったアスベスト建材の、除去前と除去後のビフォーアフターをご覧ください!
工事前現場
今回の現場は、解体予定の事業施設。
建物の内装材として使用されていた4種類のレベル3アスベスト建材の除去例をご紹介します。
まずは、このアスベスト建材が今回の現場のどこに使用されていたのか、順に説明していきたいと思います。
1.ケイ酸カルシウム板第1種
ケイ酸カルシウム板第1種は、その名の通り二酸化ケイ素と酸化カルシウムを合成した化合物“ケイ酸カルシウム”を固めて板にした建材です。略してケイカル板とも呼ばれます。
現在のケイカル板にアスベストは含まれていませんが、過去には耐久性を高める為、このケイカル板にアスベストが混ぜられていました。
ケイカル板には第1種と第2種があり、第1種は非飛散性であるレベル3・第2種は飛散性のあるレベル2に分類されています。
今回の現場では第1種が建物の天井化粧材として使用されていたので、こちらを取り外し除去する予定です。

現場となる建物内の天井に張り付けられたアスベスト含有ケイカル板第1種。
2.床材
建物の床材には、Pタイルとビニールシートが使用されており、ここにアスベストが含まれています。
Pタイルとは、プラスチック系床材の事で、同じくプラスチック系床材である塩ビ床と比べるとやや硬いという特徴があります。

床材として使用されていたアスベスト含有Pタイル。
3.大平板(おおひらばん)
建物の裏口の天井では、大平板という建材が天井材として使用されていました。
ケイカル板と似ていますが、ケイカル板がケイ酸カルシウムで構成されているのに対し、大平板はセメント系スレートで構成されています。

建物の裏口の天井に貼られたアスベスト含有大平板。
ちなみに、大平板は加工に不向きですが硬さに優れており、対するケイカル板は加工性が高く硬さはそこそこという、対照的な特徴を持っています。
4.繊維壁
繊維壁は紙・木といったセルロースや、綿等の繊維を水・接着剤で練り上げて作られた壁用仕上げ材です。
施工がしやすく、部屋の壁に塗る事で吸音・調湿といった効果がありますが、劣化するとカビたり、剥がれやすくなってしまいます。
現場では和室の塗材として使用されていました。

繊維壁が使用されていた和室。窓際にご注目ください。

窓際の壁に塗られていた繊維壁。劣化が進み、剥離している箇所があります。
除去
それでは、アスベスト建材を除去したらどのようになるのでしょうか?
除去後の写真を紹介しつつ、除去前の状態と比較していきましょう。
1.ケイ酸カルシウム板第1種
ケイカル板の除去は、板を取り外す形で除去を行います。
飛散抑制剤等の飛散対策を行いつつ、バールで撤去しました。

ケイカル板撤去後の状態。ケイカル板が撤去された事で、内部のコンクリート躯体が姿を現しました。

除去前後の比較。
2.床材
床材は飛散抑制剤を散布し、スクレーパー・バール等で剥がして除去を行います。
Pタイルの表・裏に飛散を抑える薬剤をかけて完全にアスベスト繊維をブロックし、除去しました。

床材撤去後の状態。

除去前後の比較。
3.大平板(おおひらばん)
大平板もケイカル板と同様に飛散防止剤等で飛散対策を行いつつ、バールで撤去しました。

大平板除去後の状態。

除去前後の比較。
4.繊維壁
繊維壁は水分を吸うと柔らかくなり、容易に剥離します。
今回は飛散抑制剤を散布し、スクレーパーで剥がしていく形で除去を行いました。

繊維壁の除去と内装解体を終えた和室。繊維壁は赤い枠に囲まれた箇所にありました。

除去前後の比較。
複数のアスベストの除去もお任せ!
本日は、解体予定の建物にあったレベル3アスベストの除去例を4つご紹介させていただきました。
アスベストが禁止される前の時代の建物では、一つの建物に複数のアスベストが潜んでいる事があります。
北陸を中心に活動するアスベスト除去会社のエイキでは、建物の状態・アスベスト建材の種類に合わせて適切に除去いたします。
「建物に複数のアスベストが・・・」というお悩みも、エイキにお任せください!
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