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こんにちは。利用者です。
9月も中旬ですが、暑い日が続きます。
見上げれば、雲の形も相変わらず夏の空。
一日中、クーラーが欠かせませんね。
今回は、長年エイキソーシャルワークに勤めてパソコン作業をしてきた私の「この一年間で経験した勤務形態の変化」について記します。
このブログ、在宅勤務で書いています。
そうなった理由はと申しますと、、、。
昨年の夏、8月のこと。
転んで首を打ち、すぐに入院となりました。
検査の結果、左半身の治療が必要と診断。
数日後から、理学療法士の2名の先生とリハビリがスタート。
基礎的な運動療法が始まりましたが、当初は指が思うように動かず、足もふらふらでした。
そこから、2か月が経ちました。
おかげさまで、左手でテーブル上にある軽い物を移動できるようになり、また、ゆっくりながらも歩けるようにもなりました。
そして、いよいよ退院の許可がでました。
嬉しかったかというと、実はそうでもありません。
以前とは異なる体調で、仕事や私生活に戻ることに戸惑いを感じていたのです。
通常の通所から特例の在宅勤務移行へ
帰宅してから勤務先の事業所の方とそんな今の自分の体調を電話で相談しました。
「事業所での仕事を続けたいのですが、体の都合で以前のように通所することが難しいです。」とお伝えしたところ、特例で在宅勤務に移行させていただくことになりました。
役所への正式な申請手続きを経た後、パソコンは事業所のものを貸し出してもらい在宅勤務へ
これが昨年の秋、11月中旬のことでした。
そして今、在宅勤務を始めてから10か月が経ちました。
日によっては、左指はバネのようにつっぱり、パソコンのキーをスムーズに叩けないことがあります。
それでも焦らずマイペースでパソコン作業に勤しむ日々が続いています。
私の在宅勤務のスケジュールをご紹介します。
8:55
事業所の職員さんへ勤務開始の電話を入れます。
9:00
ビデオ通話ができるツールを使って、事業所の朝礼に参加します。
在宅勤務になる前から知っている仲間のお顔とお声が聞けるので、一緒に仕事をしている感覚が持てます。
10:30~10:45
午前の休憩時間です。
身体がきついときには、それに加えて少し横になることもあります。
これによってエネルギーをチャージできます。
10:45~10:50
休憩後に再びビデオ通話ツールを使い、事業所の皆さんと一緒にストレッチ体操をします。
パソコン仕事は首と肩が凝るので、この約5分間のストレッチはとてもありがたいです。
正午~13:00
昼食タイム。
NHK朝ドラの再放送を見ながら、のんびり過ごします。
13:50
達成した仕事内容や疑問点などを「日報」にまとめ、パソコンで職員さんに送信します。
14:00 (※利用者によって、勤務終了時間は異なります)
勤務終了を職員さんへ電話で報告します。
このとき、その日の振り返りを職員さんと5~10分程度話し合います。
なお、ひと月に一回は必ず事業所に通勤しています。
仲間に直に会うことができて、嬉しくも少し恥ずかしい気持ちです。
私にとって仕事は、、、。
今の仕事は、生活の糧になるだけでなく、心身と生活リズムを整えるための大切な時間です。
社会に参加しているという実感が持て、自信にもつながっています。
特例で在宅勤務をさせていただいていることに、事業所の皆さまへ心より感謝しています。
以上、在宅勤務のご紹介でした。
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