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アスベストの一つ「クリソタイル」。その耐アルカリ性は?〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2026.1.26
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
熱や、薬品等に強く丈夫な反面、人体に重篤な病気を引き起こすアスベスト(石綿)の中の一つ「クリソタイル」。
白石綿とも呼ばれるクリソタイルはアスベストの中でも加工性の高さから、特に多く使用されてきました。
そんなクリソタイルは、他にも耐アルカリ性に長けており、強アルカリ性の苛性ソーダでもなかなか溶けない程の耐久性を持ちます。
そこで今回は、苛性ソーダとそれに耐えうるクリソタイルについて解説したいと思います!
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苛性ソーダとは
苛性ソーダは水酸化ナトリウムの通称で、強アルカリ性の化学薬品です。
主にタンパク質と一部の油脂を溶かすのが得意なので、パイプのぬめりや、油汚れを除去する洗剤として利用されています。
そして、溶かせる物質は有機物のみではありません。両性金属*¹や、ガラスといった一部の無機物も溶かす事が可能です。
*¹両性金属・・・酸にもアルカリにも反応する金属。アルミニウム・亜鉛・錫・鉛が該当する。
「物を溶かす」というとアルカリ性の対極に位置する「酸性」のイメージがありますが、実はアルカリ性にも物を溶かす能力があるのですね!
ただ、タンパク質を溶かすという事は人の皮膚も例外ではありません。
高濃度の苛性ソーダは人体に付着すると火傷を起こす程危険なので、取り扱いには注意が必要です。
苛性ソーダに強いクリソタイル
一部の無機物を溶かしてしまう程強力な苛性ソーダですが、アスベストの代表的存在でもあるクリソタイルはどうなのでしょうか?
実は、クリソタイルは強アルカリ性に対して非常に強いです。
環境省が発行する石綿に関する基礎知識によると、およそ25%の苛性ソーダ中100~105℃で5時間煮沸しても減量はわずか2%であるというデータがあり、その耐性の高さがうかがえます。
熱にも強く、そして強アルカリ性にも優れた耐性を持つクリソタイル・・・。「奇跡の鉱物」と呼ばれたアスベストの名は伊達ではありません。
ちなみに・・・
強アルカリ性に対して強い耐性を示すクリソタイルですが、一方で酸性にはあまり強くありません。
これは、クリソタイルの成分の一つであるマグネシウムが酸性に反応しやすいからなのではないか、と考えられています。
なお、これはクリソタイルのみの性質で、他のアスベストは酸に強いとされています。
耐久性が高いからこそ油断できないクリソタイル

以上の通り、クリソタイルはアルカリ性に対して非常に強い耐性を持っています。
更に、熱にも強く丈夫な為に建材としてとても優秀でした。
しかし、この耐久性の高さが人体にとって脅威となってしまいます。
人間の肺に侵入したクリソタイルの繊維は、その丈夫さ故に分解されず肺を傷つけてしまうのです。
クリソタイルはアスベストの中でも比較的毒性が低いですが、人体にとっては危険な物質である事には変わりありません。
富山を拠点に北陸で活動するアスベスト除去会社のエイキでは、クリソタイルであっても入念な飛散対策を施して除去いたします。
ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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