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工事前に知っておきたいアスベストの基礎知識〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.3.31
富山のアスベスト解体業者、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。
アスベスト(石綿)は、「危険」というイメージだけが先行し、アスベストそのものの特性や特徴、具体的には何が危険なのかということはあまり知られていません。
今回は、富山のアスベスト解体屋である株式会社エイキが、知っておきたいアスベストの基礎知識について解説します!
アスベスト(石綿)の特性とは
かつて「夢の材料」と呼ばれたアスベスト(石綿)。その驚くべき特性は、建築や工業の世界に革命をもたらしました。
アスベストは、以下のような優れた特性を持っています。
・耐久性
・耐熱性
・防音性
・耐薬品性
・電気絶縁性
・加工の容易さ
これらの特性により、1970年代から1990年代にかけて、日本はかなりの数のアスベストを輸入していました。
建築、自動車、電気製品など、あらゆる分野で広く使用されたので、「夢の素材」とも称されましたが、その輝かしい可能性の裏には人々の健康を脅かす危険が隠されていたのです。
隠された危険性
アスベスト(石綿)には、粉じん吸入による深刻な健康被害が隠されていました。髪の毛の繊維よりも細い粉じんと化したものが体内に入り込み、長い潜伏期間を経て、数々の健康被害を引き起こすことが明らかになったのです。
よって日本では、2006年にアスベストの全面使用を禁止。しかし、それ以前に建設された建物には、今なお大量のアスベスト建材が残されています。
富山ひいては北陸にも、アスベストが残されている建物があります。
アスベストの種類
アスベストにも様々な種類があります。ここでは代表的なものを3つ挙げます
・クリソタイル(白石綿)
世界で使用されているアスベストの約90%を占める
抗張力が高い
3種類の中では最も毒性が低い
・アモサイト(茶石綿)
耐熱性が高く、配管などに使用されていた
2番目に強い毒性を持つ
・クロシドライト(青石綿)
アスベストの中で最も毒性が強い
断熱材やセメントなどに使用されていた
このようにアスベストの種類によって、用途がある程度決まっていました。除去の際は、それぞれのアスベストごとに適した方法が取られます。
現代に求められるアスベストの課題
極論、どのアスベストにも健康被害のリスクがあり、富山でも全国でも、建物の経年劣化や地震、台風などの自然災害により、アスベスト建材の飛散リスクは依然として高い状況が続いています。
アスベストに関する不安や懸念がある場合は、地域の専門業者や行政の窓口に相談することをお勧めします。
富山または北陸のアスベストについてお困りのことがあれば、富山を拠点として活動している株式会社エイキまでご連絡ください!
ご相談とお見積もりも無料で実施中ですので、お気軽にご相談を!
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フリーダイヤル 0120-720-252
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