

事例紹介

ダクトフランジに挟まれたアスベストパッキンの除去事例をご紹介!〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.9.26
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日は、ダクトのアスベスト(石綿)含有フランジパッキンの除去事例をご紹介。
ダクトのフランジと、そこに挟まれるパッキンについても簡潔に解説していきたいと思います!
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工事前現場
今回の現場は、施設内の機械室。
ダクトの取り替え工事を行う為、フランジに使用されていたアスベスト含有パッキンを管ごと取り除いていくのが今回の目的です。
今回の除去現場となる機械室。
アスベスト含有パッキンが使用されていた取替予定のダクト。
ここでフランジとパッキンについてご説明いたします。
フランジはダクトの管と管を繋ぐ部分です。管の両端部分とお考えになると分かりやすいかもしれません。
二つの管を繋ぐ際はこのフランジ同士を密着させ、双方の穴へボルトを通して繋ぎます。
パッキンはフランジの間に挟むシール材の一種です。ガスケットとも呼ばれます。
フランジを密着させるだけでは管内部の気密性を保てないので、この柔軟性のあるパッキンを挟んで空気の漏れを防ぎます。
ダクトのフランジとパッキン。つば状になっている部分がフランジで、その間に挟まれていてわずかにはみ出ているのがパッキンです。
アスベストが含まれたパッキンは発じん性が最も低いレベル3(非飛散性)に該当し、通常の状態では飛散しません。
しかし、破損によって飛散する危険性はある為、アスベスト含有物が使用されている建材は適切に除去し、処理する必要があります。
★他のレベル2アスベスト除去例も是非!
除去
今回の除去では、取り替え予定のダクトを切断してフランジごと撤去します。
切断するダクトはTの字を90°反時計回りに回転させた「⊢」のような形状をしているので、この「⊢」部分を丸ごと切断します。
切断して撤去されたダクト。
右側の壁と接合しているダクトのフランジは残すので、こちらは飛散防止剤等で飛散対策を行い、パッキンを除去しました。
除去前と除去後を比較すると以下のようになります。
除去前後比較。
ダクトの取り替え時はパッキンにご注意を
今回はダクトのアスベスト含有パッキンの除去工事例をご紹介させていただきました。
アスベスト含有パッキンは破損や著しい劣化がない限り、飛散する可能性は低いですが、取り替え・更新等でダクトを取り外す必要がある場合はアスベスト含有パッキンの除去が必須です。
アスベストが規制される前に設置されたダクトの多くは、既に20年以上経っている事が多い為、更新の時期を迎えつつあります。
もしも20年以上前のダクトを取り替える際は、アスベスト含有パッキンが使用されていないか確認する事をお勧めします。
その他のパッキン・ガスケット除去工事例はこちら↓
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