

事例紹介
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日ご紹介する施工事例は、アスベスト(石綿)含有接着剤の除去工事。
塩化ビニル(以下、塩ビ)製のビニル床シートに使用されたアスベストを除去する様子をご紹介します!
★ご相談・お見積もりは無料です!富山をはじめとした北陸でアスベスト除去にお悩みの方、お気軽にお問い合わせください!
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工事前現場
今回の現場は解体予定の工場です。
除去現場となる工場内の一室。
廊下。
トイレ。
除去対象となるアスベスト含有建材は、床材として貼り付けられた塩ビ製の”長尺シート”。
塩ビ製の床材は”ビニル床”と呼ばれており、タイル型とシート型があります。
ビニル床は一般住宅や、学校・病院といった公共施設等、種類問わず様々な建物の床材として今日まで使用されている建材です。(現在のビニル床にアスベストは含まれていません。)
アスベストが禁止される前は、このビニル床にアスベストが原料として使用される事がありました。
ただ、アスベスト含有ビニル床はアスベストが固められている状態の為、大きく破損しない限りは飛散する事のない非飛散性アスベスト(レベル3アスベスト)に分類されています。
ちなみに、ビニル床の他にもビニル床を貼り付ける為の接着剤にアスベストが含まれている場合もあります。
なので、ノンアスベストのビニル床を剥がす際は接着剤にもアスベストが含まれていないか、しっかりと確認しなければなりません。
除去
それではアスベスト含有長尺シートの除去作業を始めていきましょう。
ビニル床系の除去は一般的に”ケレン”と呼ばれるヘラ状の棒で擦り剥がしていきます。
今回は、そのケレンによる剥がしを電動で行う”床剥がし機”を使用しました。
床剥がし機は手押し車のような形をしており、機械の先端を振動させながら押し進める事で床材を剥がす機械です。
床剥がし機。
作業時は長尺シートに飛散防止剤をかけて、アスベストの繊維が飛散しないようにしてから剥離を行います。
飛散防止剤をかけ、床剥がしで長尺シートを剥がし中。野菜の皮のようにペラペラとめくれていきます
床剥がし機で縁以外の部分を剥離できました。
長尺シートが剥がされた廊下の床の中心。
最後に、縁に残った長尺シートも剥がしていきましょう。
縁の長尺シートを剥がし、剥離が完了した廊下の床。
他の部屋も長尺シートを残さず完全剥離へ。
階段。
小部屋。
剥がした長尺シートはアスベスト廃棄袋に入れ、飛散しないようしっかりと密封します。
回収した長尺シートの総量はなんとフレコンバッグ約12個分!
沢山のアスベストを除去できました。
アスベスト含有長尺シートが入ったフレコンバッグ。
フレコンバッグはトラックに載せて処分場へ運ばれます。
これにてアスベスト含有長尺シートの除去完了です!
アスベスト除去はエイキにお任せ
今回は、アスベスト含有長尺シートの除去工事例をご紹介させていただきました。
アスベストを含んだビニル床は飛散性が低い建材ですが、飛散対策をせずに破損させてしまうと飛散する恐れが考えられます。
もしもビニル床及び接着剤にアスベストが含まれていた場合は、アスベスト除去専門業者にご依頼ください。
富山を拠点とする弊社エイキでも、今回の事例のようにビニル床の除去を行っております。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください!
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