

事例紹介

アスベストを含んだアスファルトを研削で除去します!〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.6.27
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日ご紹介するアスベスト(石綿)除去事例は、レベル3に分類される“アスファルト防水”の除去。
レベル3は最も飛散性が低い非飛散性ではありますが、人体に有害なアスベストである為、適切な除去が必要となります。
アスベスト含有アスファルト防水がどのように除去されていくのか、その様子をご覧ください!
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アスファルト防水とは?
アスファルト防水が施された屋上。
アスファルト防水とは、ルーフィング(防水シート)を液状のアスファルトで貼り付け、防水層を形成する工法です。
主に建物の屋上で施工されています。
この防水層は一般的に2層以上形成され、これによって高い防水性能を持たせられる事が可能です。
アスファルト防水におけるアスベストは、主にルーフィングを補強したり耐腐朽性を持たせる為に漉き込む形で使用されていました。
また、ルーフィングの他にもルーフコーチング*¹・アスファルトフェルト*²・アスファルト系接着剤等にも含有しています。
*¹ルーフコーチング・・・隙間埋めに使用されるペースト状のアスファルト系防水材
*²アスファルトフェルト・・・フェルトにアスファルトをしみ込ませた防水材。主に外壁の防水に使われる。
これらの建材は全てアスファルトによって固化されているので、飛散レベルは非飛散性のレベル3です。
その為、破損しない限り飛散する事はほとんどありません。
工事前の現場
それでは、アスファルト防水の除去工事の様子をご紹介していきましょう。
今回の現場は、施設の室内及び屋上。
それぞれ床にアスベスト含有アスファルト防水が施工されています。
室内1。
室内2。
屋上。(一部積雪があります。)
除去工事
早速アスファルト防水の除去に移ります。
上述の通り、アスファルト防水で使用されているアスベスト含有建材は全てレベル3です。
レベル3に分類されるアスベストは非飛散性なので普段飛散する事はございません。
しかし、物理的に破損すると飛散してしまう恐れがあるので、除去工事の際は湿潤等の飛散対策を行ってから除去に臨みます。
今回の現場で行う除去方法は、集じん機能付きの研削機による工法です。
こちらが今回使用する研削機。手押し式。
機体前方に回転する刃が搭載されており、これを床に密着させながら進む事で床表面が削られていきます。
なお、研削によって発生した粉じんは集じん機能で研削と同時に吸い込む為、周囲に飛散する事はありません。
研削機を手押しして床表面を削っている様子。
機体の左側に集じんホースが刃の後方に接続されており、ここから粉じんを吸引します。
家庭用掃除機よりも強力な吸引力で粉じんを吸引!
床を研削し終えたら、業務用掃除機で念入りに清掃します。
清掃中。こちらも家庭用より強力な吸引力を持っています。
こうして全ての作業が終わり、アスファルト防水の除去が完了した状態がこちらです。
除去完了後の室内1。
除去完了後の室内2。
除去完了後の屋上。
除去前と除去後を比較してみましょう。
室内の除去前後1。
室内の除去前後2。
屋上の除去前後。
どれも研削によって白味のあるピカピカな表面となりました!
アスベストの除去はエイキにお任せ
除去したアスファルト防水は処理法に基づき適切に処分されます。
本日はアスベスト含有アスファルト防水の除去事例をご紹介いたしました。
アスファルト防水は外観だけではアスベストを含有しているのか判別が難しい建材です。
古い建物にアスファルト防水が使用されていた場合は、アスベストの有無をご確認ください。
富山のアスベスト解体工事会社のエイキでは、レベル3からレベル1までアスベストの調査・除去を行っております。
北陸のアスベストについてご不明な点がございましたら、富山のエイキにお気軽にご相談ください!
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