

事例紹介

基礎にできたクラック周りのアスベスト塗材を除去しました〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.5.16
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日は、建物の基礎にできたクラック周りのアスベスト塗材を除去する様子をご紹介。
除去前・除去後の比較の他、クラックについても併せてご説明していきたいと思います!
工事前現場
今回除去するのは建物の基礎に塗装されたアスベスト塗材です。
アスベスト塗材は飛散レベル3に分類され、レベル2・レベル1よりは比較的飛散しにくい建材ですが、アスベストを含有しているので適切な除去が必要となります。
建物の基礎に塗装されているアスベスト塗材。
今回はこちらの基礎にできたクラックを補修する為、クラック周りのアスベスト塗材(以下、塗材)を除去するのが目的となります。
クラックとは、建物のコンクリート・モルタル等に発生するひび割れまたは亀裂の事です。
コンクリート・モルタルといった物質は押し潰す力(圧縮力)に対しては強いですが、引っ張る力(引張力)には弱い性質を持っています。
地震による揺れや、気温差によってコンクリート内部の水分が蒸発するとコンクリートに引張力が発生し、それが引き金となってコンクリートがひび割れてしまうのです。
基礎の上から下まで亀裂の入ったクラック。
除去作業
それでは除去作業を行います。
今回はクラック部分のみを除去する為、クラック周りに剥離剤を塗布し、塗材に浸透させていきます。
剥離剤をクラック周りの塗材に塗布し、ビニールで固定。
剥離剤の浸透には時間がかかりますが、剥離の効果は絶大。
浸透させた後に、スクレーパー(へら)で塗材を擦ると簡単に剥がれるようになります。
また、剥離剤は湿潤化も兼ねていますので、飛散防止措置としても機能する一石二鳥な薬剤です!
こうして塗材の除去が完了した基礎がこちら↓
クラック周りの塗材を除去した基礎。
剥離剤を塗布した部分の塗材が除去され、基礎のコンクリートが現れましたね。
実際に、除去前と除去後を比較してみましょう。
塗材の除去前後の比較その1。
塗材の除去前後の比較その2。
最後に飛散防止剤を散布し、除去工事は完了。この後、クラックの補修屋さんとバトンタッチします。
本日は、アスベストを含んだ塗材の除去事例をご紹介させていただきました。
富山のアスベスト解体工事会社、株式会社エイキではレベル3からレベル1まで除去が可能です。
アスベスト除去は富山のエイキにお任せください!
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