

事例紹介

解体予定の鉄筋コンクリート造のアスベスト塗材を除去しました!〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.4.21
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事屋、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日ご紹介する施工事例は、富山にありました鉄筋コンクリート造(RC造)の外壁に使用されたアスベスト(石綿)塗材の除去工事。
塗材とは、建物の外壁に質感を持たせる建材です。
アスベストが禁止される前は、この塗材にアスベストを少量混ぜて使用される事がありました。
アスベストの飛散のしやすさを示す飛散レベルでは最も低いレベル3に該当し、このレベル3は通常下で飛散する事はほとんどありません。
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とはいえ、アスベストが使用された建物の場合、アスベストが残ったまま解体工事をしてしまうと細かなアスベストの繊維が周囲に飛散し、とても危険です。
それでは、実際に鉄筋コンクリート造のアスベスト塗材を除去する施工事例をご紹介していきます!
工事前現場
今回アスベスト除去工事を行う現場は、解体予定の鉄筋コンクリート造2階建ての建物。
既に内装解体を終え、内部の建材が搬出されている状態となっております。
除去作業前の建物の外観。
通常の解体工事であれば、内装解体後は重機によって建物が全解体され、更地となります。
しかし、冒頭の通りアスベストが使用された建物の場合は、解体前に除去工事で建物を無石綿化しなければなりません。
アスベスト塗材の使用箇所
今回除去するアスベスト塗材は、主にベランダとその屋根の所に塗布されており、この辺りの塗材は全て除去対象となっています。
チューリップが描かれたベランダの腰壁。こちらもアスベスト塗材で塗布されています。
ベランダの中。室内側の面にも塗材が確認できますね。
ベランダの床裏(1階の庇となる部分)。ここに塗布されている塗材もアスベストです。
除去作業
それでは除去作業に移っていきましょう。
除去作業では飛散防止剤を散布し、塗材を剥離させて除去していきます。
塗材を剥離させていくと、コンクリートが姿を現します。
除去途中のベランダの床裏。写真上部が塗材で、下部が除去後の状態です。
そしてアスベストを全て剥離していくと、最終的にこのようになりました。↓
塗材を除去した箇所は、一面コンクリートの姿へ!
屋上の庇から2階のベランダにあったチューリップまで、全て塗材を除去する事ができました。
こうして、アスベスト除去工事を終えた建物は、次の工程である全解体へと進みます!
なお解体工事の様子はこちらの解体工事専門サイトのブログにて後日、ご紹介します!そちらも是非ご覧ください。
解体工事とアスベスト除去工事は富山のエイキにお任せ!
本日は、富山でのアスベスト塗材の除去工事例をご紹介させていただきました。
アスベスト塗材は飛散しにくい建材ではあるものの、解体工事の際には除去が必要になります。
富山のアスベスト解体工事屋のエイキでは、建物の解体工事からアスベスト除去まで一貫して承っております。
アスベスト除去のみでもOKです!北陸でアスベストにお困りの際はぜひ、ご相談ください!
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