

事例紹介

機械室の配管エルボに使われたアスベスト保温材を除去しました〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.8.29
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日ご紹介する除去事例は、配管エルボのアスベスト(石綿)含有保温材の除去。
エルボ部に使用されていたアスベスト含有の配管保温材をエルボごと切り取って除去したビフォーアフターをご覧ください!
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工事前現場
今回の現場は、解体前の校舎の機械室です。
機械室の内部にはポンプ室と電気室があり、空調管・給排水管といった気体・液体を運ぶ管が多数設置されています。
機械室。天井に大小様々な大きさの配管が張り巡らされているのを確認できます。
配管は主に直管という直線の管と、エルボという90°に曲がったL字の管が組み合わさって構成されており、その管を覆うように保温材が巻かれています。
そして、昔はこのエルボの部分にアスベストを含ませた保温材が使用されていました。
各教室へ蒸気を送る蒸気管。赤丸で囲まれた部分がアスベスト保温材のあるエルボです。
アスベスト含有保温材の飛散レベルは1~3ある中では2に位置します。
丁度中程度ですが、実際に飛散するとレベル1にも匹敵する危険度です。
エルボの保温材についての解説はこちら↓
他の箇所も見てみましょう。
揚水ポンプの配管。揚水ポンプは屋上にある高架水槽へ水を揚げる役割を持っています。
揚水ポンプの床付近の配管。
消火栓ポンプの配管。
除去
エルボにのみアスベスト保温材が使用されていた場合は、アスベストが無い部分で管を切断し、エルボごと取り除く除去方法を行います。
図のイメージとしては、
このようなイメージです。
なお、除去時は安全の為、飛散防止剤を吹きかけてから切断します。
教室蒸気管のエルボを除去した状態。
揚水ポンプのエルボを除去した状態。
消火栓ポンプのエルボを除去した状態。
除去後、エルボの取り残しが無いか確認します。
エルボの取り残し確認。
除去したエルボはアスベスト専用の廃棄袋で二重梱包し、一か所にまとめてからダンプカーで運搬。そのまま処理場へ。
除去したエルボが梱包されたアスベスト廃棄袋。
アスベスト廃棄袋はこの後ダンプカーに積み込まれ、処理場へ運ばれる。
こうして、機械室のエルボに使用されていたアスベスト保温材の除去は完了しました。
アスベスト保温材の飛散にはご注意ください
今回は、エルボに使用されたアスベスト保温材の除去工事例をご紹介させていただきました。
アスベスト保温材は普段の状態では吹き付けアスベストと比べると飛散リスクはやや低いですが、破損等でひとたび保温材が露出してしまうと、吹き付けと同程度の飛散リスクになると言われています。
エイキではアスベストのサンプリング調査から除去まで行っておりますので、エルボのアスベスト保温材についてお困りの場合もお気軽にご相談ください!
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