

事例紹介

L字の継手 配管エルボのアスベスト保温材を除去しました〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.6.30
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
本日ご紹介する事例は、配管のエルボ部分に使用されていたアスベスト(石綿)保温材の除去工事。
レベル2アスベストである保温材をどのように除去するのか、ご覧ください!
★ご相談・お見積もりは無料です!富山をはじめとした北陸でアスベスト除去にお悩みの方、お気軽にお問い合わせください!
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配管のエルボとアスベストについて
まずは配管のエルボと、その部分に使用されているアスベストについて簡潔に解説いたします。
配管のエルボとは?
配管のエルボ。
エルボとは、L字に曲がった配管の継手の一種です。
エルボは英語で「Elbow」といい、すなわち「肘」を意味します。
確かに、配管エルボの形はL字に曲げた腕のようですね。
エルボの役割は、配管の方向転換です。
配管は基本的に真っ直ぐの直管なので、方向転換ができません。
そこで、このエルボを直管に繋げる事で方向転換を可能にするのです。
エルボに使用されていたアスベストとは?
配管には管の中を流れる水やガスといった流動体を、外気の熱から守る為に保温材が巻かれています。
配管に使用される保温材。
実は、昔のエルボにはアスベストを含んだ保温材が使用されていました。
エルボは高温になりやすく、その形状から巻きづらいので通常の保温材(グラスウール等)では役割を果たし難い部分です。
反面、アスベストは耐熱性に優れ、加工もしやすいという特徴があります。その為、エルボにのみアスベスト保温材が使用されていたのです。
アスベスト保温材の飛散レベルは2です。
これは、吹き付けアスベストの次に飛散性が高い部類となります。
それでは、次の項にて実際にアスベスト保温材が巻かれたエルボの除去工事をご紹介していきたいと思います。
工事前現場
今回の現場は機械室です。
冷却システムの配管工事の為、アスベスト保温材をエルボごと除去するのが今回の目的となります。
今回の現場の機械室と配管。垂直の配管の下にエルボが繋げられています。
正面から。
除去
除去方法は、飛散防止剤を散布した後、エルボをアスベスト保温材ごと切り取る工法で行います。
ただ、アスベスト保温材を直接切断してしまうと飛散する恐れがあるので、非アスベスト部分から切断します。
除去のイメージ。図のように非アスベスト部分を切断してエルボごと切り取っていきましょう。
実際にアスベスト保温材ごとエルボを切り取った配管の状態が以下になります。
除去後の配管。
切り取ったエルボは再度飛散防止剤を散布し、アスベスト廃棄袋に梱包されます。
これでアスベスト保温材の除去は完了です!
アスベスト保温材の除去もエイキにお任せ!
本日はアスベスト保温材の除去工事例をご紹介させていただきました。
アスベスト保温材は一見すると非飛散性アスベストに見えますが、実は吹き付けアスベストの様に飛散性が高い建材です。
もしもアスベスト保温材を発見したら、触らずアスベスト専門業者にご相談ください。
富山のアスベスト解体工事会社のエイキでも、アスベスト調査から除去まで行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
エイキ企業サイトでもアスベスト保温材の除去をご紹介中!
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