

事例紹介
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事屋、株式会社エイキのアスベスト事業部です!
本日ご紹介する施工事例は、大型タンクにあるアスベスト(石綿)保温材の除去工事。
熱に強い耐性を持つアスベストは、過去に設備の保温材として使用されていました。
アスベスト製品が禁止となった現代でも、見つかる事の多いアスベスト製品の一つです。
それでは、実際にアスベスト保温材の除去事例をご紹介していきたいと思います!
工事前現場
今回の除去現場は工場のタンク室。
設備撤去に伴いアスベスト保温材を除去する必要がある為、今回除去工事を行いました。
タンク室へ入室すると、中には約5m程の大型タンクを確認。全部で4基並列されています。
今回除去工事を行う円柱型の大きなタンク。
同じタンクが計4基、横に並ぶ。
こちらは反対側からの視点。
4基のタンクは保温材が詰まった外装で覆われており、除去対象となるアスベスト保温材はタンクの天板部分に使用されています。
早速、除去作業を始めていきましょう!
除去作業
1.ノンアスベスト保温材撤去
いざ除去作業へ。
まずはタンクの外装を外し、外装内部のノンアスベスト(非石綿)の保温材を撤去します。
外装を外すと、タンクを覆うノンアスベスト保温材が現れました。
保温材を撤去した状態。タンクの本体が見えるように。
ノンアスベスト保温材を撤去する前(右)と撤去した後(左)。
2.隔離養生
続いては、アスベスト保温材が飛散しないようにする隔離養生の準備です。
4基のタンクの周りをシートで覆い、密閉された部屋を作っていきます。
予め組み上げられた足場の骨組みにシートを貼り付けていく。
シートが上から下へと、隙間のないように貼り付けられていきます。
こうして四方八方、隙間無く貼られたシートによって、タンク室の中にもう一つの部屋(隔離養生)が生まれました。
完成!
入口はこちら。
入口はカーテン状になっていますが、気圧の関係上、ここからアスベストが漏れる事はございません。
隔離養生された部屋の内部は機械によって負圧の状態となっていますので、空気が常に外から作業場へと流れています。
アスベストの繊維は非常に細かく髪の毛よりも細い為、この空気の流れに逆らえず作業場から外へは出られないのです。
3.アスベスト保温材除去
隔離養生を終えた所でいよいよアスベスト保温材の除去に移ります。
組み立てた足場で天板部分へGO。
こちらがタンクの天板部分。
天板の内部にアスベスト保温材がある為、天板を外してアスベスト保温材を除去します。
実際に除去した状態が↓になります。
外装とアスベスト保温材が除去され、胴の部分と同じ状態となりました。
4.片付け
最後に飛散防止剤をタンクに散布し、隔離養生を解除します。
シートを撤去して隔離養生を解除。
除去したアスベストはアスベスト専用廃棄袋に詰め、二重に梱包してから処分場に運ばれて処分されます。
除去したアスベストが入った廃棄袋。
これにて大型タンクの天板部のアスベスト保温材除去工事は完了です!
アスベスト除去工事は富山のエイキにお任せ
本日は大型タンクの天板部のアスベスト保温材除去事例をご紹介させていただきました。
今回除去したアスベストであるアスベスト保温材は、1~3のあるアスベストレベル*¹の中でレベル2に分類され、飛散のしやすさが比較的高いです。
株式会社エイキでは今回のレベル2アスベストの除去はもちろん、レベル1とレベル3のアスベストも除去可能ですので、アスベストにお困りの際は、富山の株式会社エイキにお気軽にご相談ください!
*¹・・・アスベストには飛散のしやすさを表したレベル(1~3)が各アスベスト製品に設定されている。レベル3が最も飛散性が低く、レベル1が最も飛散性が高い。
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