現場ブログ
【解説】気流でアスベストの流出を防ぐ!負圧除じん装置とは?〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2026.3.16
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
アスベスト除去工事の現場では除去するアスベスト建材によって、準備する道具が異なります。
本日は、その中でも工事現場内の空気をきれいに保つ負圧除じん装置について解説していきたいと思います。
負圧除じん装置とは

除去作業の現場に設置された負圧除じん装置。
負圧除じん装置は、部屋の空気を吸い込んで負圧の状態にし、外部から空気が入ってくるようにする機械です。
集じん・排気装置とも呼ばれています。(公的な名称はこちら。)
負圧除じん装置の役割は主に2つ。
以下に、負圧除じん装置が担う2つの役割を解説します。
1.除去工事現場を負圧の状態にする
一つ目の役割は、除去工事現場内の気圧を負圧にする事です。
空気が少ない状態を「負圧」といい、多い状態を「正圧」と呼びます。
現場内をこの負圧の状態にするには、まず部屋の中を密封して出入口を一つにし、空気がそこからしか入ってこれないようにします。

シートによって密封された現場。隙間なく貼られている為、空気は逃げ場がありません。

現場の出入り口であるセキュリティゾーン。人も空気もここから現場内に入場します。
空気の出入り口を一つに制限した後は負圧化の為に空気を減らす、即ち空気を現場内から外へ追い出す必要があります。
そこで使用するのがこちらの負圧除じん装置。負圧除じん装置のスイッチが入ると現場内の空気を吸い込み、外へと排気。
現場内の気圧は瞬く間に負圧となります。
空気は正圧から負圧へと流れていく(吸い込まれていく)ので、負圧となった現場は常に外から空気が入ってくる状態となります。

「スモークテスター」という煙を発生させる道具で、負圧化された現場内の空気の流れ(気流)を確認している様子。
では、何故現場内を負圧にする必要があるのでしょうか?
それは、負圧にする事で現場内の空気を外へ流出させない為です。
現場内の空気は除去作業によってとても軽いアスベストの繊維が漂う、汚染された空気となっています。
この汚染された空気が外へ流出すると、外にいる周辺の方々にアスベスト被害が及びます。
その為、気流を常に外→現場にしてアスベスト繊維を現場内に留める必要があるのです。
2.空気をきれいにする
上述の通り、負圧除じん装置は現場内の空気を外に追い出す事で負圧の状態を作ります。
しかし、現場内の空気を外部へ排気するという事はアスベスト繊維を流出させているのと同じでは?と思われるかもしれません。
ご安心ください。実は、負圧除じん装置には吸引した空気からアスベスト繊維を始めとした小さなごみを取り除き、空気をきれいにしてから外部へ排気するという空気清浄の機能も持っています!
負圧除じん装置の内部には、HEPAフィルターという、アスベスト繊維すらキャッチする高性能のフィルターが使用されているので、フィルターで汚染物質をキャッチし、きれいな空気だけを排気できるのです。
アスベスト繊維は髪の毛の約5000分の1というかなり細い繊維なので、そのキャッチ性能の高さが窺えます。

アスベスト除去工事における空気の流れのイメージ図。
エイキは負圧除じん装置も適切に使用します!
今回は、負圧除じん装置について解説させていただきました。
負圧除じん装置はアスベスト除去工事において、アスベストの流出を防ぐとても重要な機械です。
気圧という物理の法則を利用したこのアスベスト対策は、まさに天然のバリアと言えるでしょう。
エイキでは負圧除じん装置を適切に扱い、外への流出防止に努めております。
フィルターの交換も徹底しておりますので、アスベスト除去工事の際はご安心ください。
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