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アスベスト除去工事におけるレシプロソーの役割を解説!〔富山のアスベスト除去会社ブログ〕
2025.12.24
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
アスベスト除去で使用する工具の一つ、レシプロソー。
レシプロソーとは、いわゆる電動のこぎり。物を切断する際に使用する工具です。
今回は、そのレシプロソーがアスベスト除去工事においてどんな役割を持っているのか、解説していきたいと思います!
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レシプロソーとは?
冒頭の通り、レシプロソーは電動のこぎりの一種です。
普通ののこぎりは人が自身の力で前後にギコギコと刃を往復させて使用しますが、力がいる上にかなりの体力を必要とします。
反面、レシプロソーは電動。それらの動きを機械自身が行ってくれるので、とても便利な電動工具です!

レシプロソー。
種類にもよりますが、全体的な形状は「つ」のようになっており、先端に刃が取り付けられているのが確認できます。

レシプロソーの動きのイメージアニメ。のこぎりの引く・押すの動作がスイッチ一つで行われる。
刃は交換ができるので、木工用・金属用といった材質に合わせた刃に交換すれば、様々な物を切断できるようになります。
この事から、レシプロソーは物を作る際に材料を切断して加工するDIYや、逆に、作られた物を切断して解体する解体作業等の目的で今日まで使用されています。
作る事から分解する事もできる、まさにオールラウンダーな機械ですね。
では、アスベスト除去工事でのレシプロソーはどのように使用されるのでしょうか?
次の項で解説していきたいと思います。
アスベスト除去工事におけるレシプロソーの役割とは?
それでは、アスベスト除去工事におけるレシプロソーの役割を図・写真と併せて解説していきましょう。
アスベスト除去のレシプロソーの役割・・・それは主にダクトと配管にあるアスベストの除去です。
このダクトと配管にはガスケット・パッキンといったシール材や、保温材が備え付けられている事が多く、昔はこれらにアスベストを含ませて耐久性・加工性を高めていました。
特に、アスベスト製のシール材は代替品が普及した現代でも、依然としてトップクラスの耐久性を持つと言われている程高性能です。
現在アスベストシール材を新たに使用する事はできませんが、もしもアスベストに有害性がなければ需要の衰え知らずで使用されていたかも・・・。
さて、これらをレシプロソーでどのように除去するのでしょうか?
それはズバリ、アスベストのない部分を切断しアスベストごと切り取るというシンプルでかつ慎重な動作が求められる方法。
「アレレ?アスベストは切らないの?」と感じる方もいらっしゃると思いますが、実はアスベストを直接レシプロソーで傷つけてしまうと、その損傷によってアスベスト繊維が周囲に飛散する恐れがあるのです。
その為、切断能力に長けたレシプロソーはこのアスベストのない部分、すなわち非アスベストの部分に刃を入れて建材の一部をアスベストごと切除する為に使用します。
それでは実際に、アスベスト除去でレシプロソーを使用した例をご紹介していきましょう。
1.ダクトのフランジパッキンの除去
まずはダクトのフランジパッキンの除去から。
ダクトの節々にはフランジと呼ばれる、管と管を繋ぐ出っ張った継ぎ目があります。
そしてこのフランジの間にパッキンという柔軟性のあるシール材が挟まれているのですが、実はこれこそがアスベスト。レシプロソーで除去する物です。
除去の際はレシプロソーでフランジごと切り取り、アスベスト含有パッキンを除去します。

切断によるダクトのアスベストパッキン除去のイメージ。フランジの両端をレシプロソーで切断し、フランジとパッキンをスパッと切り取ります。

実際の除去風景。直管部分を金属用の刃で切り取っていきます。
ちなみにですが、パッキンはフランジの間に生じる隙間を埋める役割があります。
フランジは硬い金属なので、ぴったりとくっつけても表面のわずかな凸凹が隙間を生み出してしまうのです・・・。
そこで、柔らかく丈夫なパッキンをフランジとの間に挟む事で凸凹による隙間を埋めつつ管の中を完全に密封できる、という仕組みとなります。
2.配管のフランジパッキンの除去
続いては配管です。
ダクトに四角形が多いのに対して、配管は円形が多め。
そして配管もダクトと同様フランジが存在するので、間に挟まれているアスベスト含有パッキンをレシプロソーでフランジごとスパッと切り取って除去します。

切断による配管のアスベストパッキン除去イメージ。ダクトと同様にフランジの両端を切断します。

実際の除去風景。ダクトと同様、フランジ前の直管の部分を切断!
ここでパッキンについてもう一つ。
前述の通り、アスベスト含有シール材の耐久性はトップクラスでした。
これはアスベスト自体に優れた耐熱性・耐薬品性がある為で、アスベスト鉱石の中で一番多く使用されていたクリソタイルでも約500度まで耐えられる丈夫さを持っています。
耐熱性だけであればアスベスト以上の材質はあるのですが、その分耐薬品性が低いという傾向があり、耐熱性・耐薬品性どちらか一方が天秤のように高く低くなってしまう事が多いです。
なので、高い耐熱性と耐薬品性を両立できるアスベストパッキンと肩を並べられる代替品は現代でもなかなかありません。
3.配管エルボの保温材の除去
最後は配管エルボの保温材です。
配管に使用される保温材の役割は、主に配管内部に流れる液体・気体の温度を保つ事。
実はアスベストが禁止されていない当時でも、グラスウールと呼ばれる非アスベスト保温材が使用されていました。
しかし、配管のL字に曲がった部分であるエルボはその形状からグラスウール保温材では施工が難しいという問題が・・・。
そこで使用されたのがアスベスト保温材。こうしてグラスウールよりも加工しやすいアスベストはエルボの保温材として活躍していたのです。
このような経緯から、エルボにのみアスベスト保温材が存在している場合があります。
除去の際はエルボより少し離れた非アスベストの部分をレシプロソーで切断し、アスベスト保温材をエルボごと切り取ります。

切断による配管エルボのアスベスト保温材除去のイメージ。

実際の除去風景。非アスベスト保温材の部分に刃を入れて、アスベストを傷つけずにエルボを切り取ります。
ちなみに、アスベスト保温材はアスベスト建材の中でも飛散しやすいレベル2*¹に入ります。
レベル2の除去作業時は、レベル3であるアスベストパッキンよりも厳重に飛散対策を行った上で作業をしなければなりません。
その為、レシプロソーでの除去作業も慎重に進めていきます!
*¹アスベストの飛散のしやすさはレベルで判定され、1>2>3の順で飛散しやすいとされる。
アスベスト除去はエイキにお任せ!
今回は、アスベスト除去工事におけるレシプロソーの役割を解説させていただきました。
北陸でアスベスト除去を行う富山のエイキでは、アスベストの種類によって最適な除去方法で除去いたします。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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