不動産王子が教える、心理的瑕疵とは
T
王子!今日はちょっと聞きたいことがあります
王子
はいはい、なんでしょう!?
T
引っ越そうとネットで物件探してたら「心理的瑕疵」と書いてありました、これはなんでしょうか?
王子
「しんりてきかし」と読みます、勉強になりました!?
T
いえいえ、読み方ではなくてですね!?
王子
ふふ、からかっただけです
T
だんだんお菊さん化してきた・・・
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心理的瑕疵
王子
簡単にいえば、事故物件のことです
T
あの・・・例えば自殺とか、孤独死とかでしょうか?
王子
はいそうです、しかし他にも殺人や事故死も該当しますね
T
なるほど・・・
王子
つまり住宅としては欠陥はないけれど、心理的に抵抗がある物件ということになります
T
心理的に気にする人も沢山いそうですね
王子
でも、このことは不動産側が説明しなければいけないことに法律でなっています
T
あ~、どおりで物件の広告に載っていたのですね
王子
ですが実は「心理的瑕疵」というのは明確な定義はなく、あやふやなところがあるのです
T
なんですと!?
あやふやな定義
T
明確な定義がないと、どちらも困りませんか?
王子
そうなんです、近頃は孤独死が問題になっていますよね
T
ということはそのような物件も増えているということですか?
王子
そのとおり、ですが定義があやふやだからこそ、あるトラブルが増えています
T
むむむ!
王子
孤独死は「心理的瑕疵」ではない、との意見があるのです
T
たしかに少し難しい問題かもしれませんね
王子
なので業者が告知せずに借りて、後から知ってトラブルになるケースがありますね
T
借りて側からしたら嫌ですし、だからといって貸す方の主張もTには分かるような気がします
王子
ということで、次回はもうちょっと詳しく事故物件についてお話したいと思います
T
回避方法も教えてくださいねー!
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