不動産ミニ知識 14 ~家売るオンナ~
こんにちは。
今朝、自動車のフロントガラスにうっすらと雪がたまっていました。
しかし、天気予報では最高気温が10度を超えるそうです。
ここしばらくは、春になるまでの準備期間でしょうか。
今回は、ドラマ『家売るオンナ』『家売るオンナの逆襲』を基に、
家を買うとはどういうことかについて、
思ったことを書いてみます。
(画像引用:日本テレビ)
『家売るオンナ』・『家売るオンナの逆襲』
主人公は、北川景子さん演じる不動産会社の営業ウーマン、三軒家万智。
口癖が「私に売れない家はない」。
主人公、三軒家万智は、ドラマのサイトで、こんな紹介がされています。
(画像引用:日本テレビ)
迫力あるでしょう?
積極的で熱心な営業ウーマン三軒家万智になりきった、北川景子さんの演技が光っています。
営業の仕方
三軒家万智は、テーコー不動産株式会社新宿支店勤め。
契約件数と契約価格の両方で常に支店トップの成績です。
事務所ではパソコンで提案書を作り、見込み客を物件に案内します。
ここまでは、他の営業マン営業ウーマンと一緒。
では、なぜ三軒家万智が常に営業成績がトップなのか?
通常、営業マンは、「物件自体の金銭的価値」・「売り主の希望売却額」・「買主の予算」の3点を考え、
顧客に物件を内見してもらいます。
(内覧と内見の違いは、こちらのアメブロを)
セールストークには、物件の立地・設備・見晴らし・間取りと広さを織り込みます。
(アニメ「ドラえもん」のお家の間取り)
しかし、三軒家万智の営業は異なります。
買い手の仕事と家族はどんな現状か?
買い手の購入の迷いの根本原因は何か?
この2点をまずは考えます。
そして、なにより三軒家万智が個性的なのは、
「買い手が求めている人生は何か?」を見極める点です。
このために、三軒家万智は内見にくる見込み客の動作の癖を眼に焼き付け会話に耳を澄ませます。
家を買うのか? それとも人生を買うのか?
お客様は、新たな家に何を求めるのでしょうか?
物件の立地、広さ、価格、間取り、価格、いろいろとあることでしょう。
しかし、結果としては、
自分がこれからの数十年間にわたり、どんな生活をしたいのか?
どのような人生を家族と歩みたいのか?
これに尽きるのではないかと私は考えております。
不動産の営業には何が求められるのか?
少子高齢化が進み、空き家が増える現代、営業に求められることは何でしょう?
物件を売りたいという熱意よりも、お客様の人生設計をお客様と共に考える想像力と誠実さではないかと思います。
不思議なことですが、物件の一部のピーアールポイントのみにこだわるお客様が意外と多いことです。
物件自体にとどまらず、「生活」と「人生」に触れる内容をお客さまに話しかけることで、
お客様ご自身が2点にお目を向けられるようになるようです。
お客様のこの変化に立ち会えることが、不動産に係る者のやりがいではないかと思う次第です。
今までの「不動産ミニ知識」記事
その9 何が違うの?マンション・アパート・ハイツ・ヴィラ・・・
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