こんにちは。
ひな祭りから3日経ちましたが、雛人形を見ていると懐かしいような温かな気持ちになります。
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エイキソーシャルワーク(施設名:コラーレ富山)の分別の仕事
コラーレ富山では、
主に「分別」と「サイト作成などのPC関連」の仕事をしております。
今回は、「分別」の仕事を通して気付くことを記します。
家や工場を解体した時に出ます不要物が、施設外就労先のストックヤードに運ばれてきます。
これら不要物を材質ごとに数種類に分別するのが我々の仕事です。
さらには分別だけではなく、発泡スチロールを減容したり、畳を燃やしたり、
コードから銅線を取り出す作業もしています。
・過去ブログ:「発砲スチロール減容装置ってどんなの?」
・過去ブログ:「就労支援施設A型eiki social work に「焼却炉」を導入致しました! 」
及び「『ヤードの力』分別作業紹介 Nさん編」
・過去ブログ:「電線の皮を機械で剥き、中の金属を取り出すお仕事です」(現時点では新規求人はしていません)
分別された不要物は、いずれはリサイクルされたり、減量減容されたり焼却埋め立てをされ、
最終的には、何に使用されていたかが分からない物質になってしまいます。
しかし、ストックヤードに収集されてくる段階では、使用されていたそのままの姿です。
不要物を分別しながら気になること
ストックヤードに集まってくる物は、お客様の不要物です。
タンス、おもちゃ、調理用具、小さな家電、額や花瓶など装飾物、ベッド、畳、、、、、。
部屋の中にあるあらゆる物がやってきます。
数十年/数年前に、お店で買った時は嬉しかったことと拝察します。
一つ一つの物に想い出があることでしょう。
しかし、いつかは不要となるときが来て、ストックヤードに集まってきます。
仕事をしていて、少しセンチメンタルになることがあります。
なかでも、不用品の中に写真と手紙類があったときです。
物品類は必要とあれば代替物をいつでも買えます。
でも、写真は撮り直すことができません。
手紙類も再入手できません。
唯一無二の物を不要物の中に見つけるとき、
「物みな不変なものはない」ことと「時の流れ」を感じます。
ちょっと大げさですが、人の幸せは物ではなく心にあると思う次第です。
ただ、解体し分別しリサイクルし処分するからこそ、
新たなご生活を築くことに支援できているという気持ちは持ち続けたいです。
■職業倫理に従い写真を見つめたり手紙を読むことは厳禁です。
どんなものであれ、定められた処理をしています。
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富山の就労継続支援A型事業所 エイキソーシャルワーク(コラーレ富山)
(法人名)
一般社団法人 eiki social work
(設立)
平成26年6月
(利用者数)
12名(令和2年4月末)
(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」
(事業所番号)
1610101550
(利用定員)
20名
(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所
(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など
(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13
(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分
(電話番号)
076ー452ー3899
(FAX番号)
076ー452ー4025