こんにちは。

エイキソーシャルワークの今年の春の交流会遠足は、高岡。
9時半に出発し、戻ったのは4時半でした。

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(株式会社能作 新社屋)

 

コースは、株式会社能作→瑞龍寺道の駅万葉の里高岡

観光バスの車窓からは、散る前の優しい桜が見えました。
富山市では葉桜ですので、得をした気分です。

 

曲がる食器

まずは株式会社能作さんのご紹介を。

 

こんな食器を最近ご覧になったことはありませんか?

曲げて自由な形の器になるのです。

 

これを世に送り出したのが高岡市にある株式会社能作さんです。

 

(画像引用:株式会社能作

商品のご紹介は→こちらをクリック

素材は錫(スズ)。
金と銀の次に高価な金属だそうです。

 

逆転の発想

 

能作さんの会社案内ビデオによると、

真鍮で作った仏具や花瓶の売り上げが落ちたころ、錫で商品をつくれないかと社長は考えました。
ところが、錫という金属は少し力を入れるだけで曲がりやすく、とうてい商品にはなりにくいものでした。

しかし、あるデザイナーの言った一言が転機となりました。

「錫が曲がりやすいなら、曲がることを特徴にした食器を作ってみないですか?」

まさに逆転の発想ですね。

 

能作さんでは、製造工場を見学させていただき、そのあとで曲がる食器に乗せられた料理を堪能しました。

この新社屋は2017年4月27日オープン。
まだ1年経ちませんが、30万人もの方々が見学にお越しになったそうです。

 

トイレ表示

 

さて、本題のトイレ表示についてです。

前に、ユニバーサルカラーの観点から、富山県美術館と富山市ガラス美術館のトイレ表示について取り上げました。
こちらをクリック

今回は、トイレ表示第二弾として、能作さんのトイレ表示をご紹介します。

 

ご本業の鋳造を活かしたオシャレなデザインですね。

男性用の色が青ではなく黒なのは、最近の傾向に沿ったものだと思いました。

 

最後に。

鋳造の製造現場と言うと男性の職場というイメージを持っていましたが、能作さんでは3名の女性が鋳物の最終仕上げをなさっていました。
3名中2名は今年度の新卒社員さんだとのことです。

なお、能作さんのすぐそばには、富山県総合デザインセンター高岡市デザイン・工芸センターのモダンな建物があります。
富山で作られたデザインと機能性に富んだ商品が展示されています。
富山の自然から生みだされた素材を活かした商品を見ていると、富山のものづくりが誇らしくなりました。

 

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富山の就労継続支援A型 エイキソーシャルワーク(コラーレ富山)

 

(法人名)
一般社団法人 eiki social work

(設立)
平成26年6月

(利用者数)
12名(令和2年4月末)

(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」

(事業所番号)
1610101550

(利用定員)
20名

(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所

(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など

(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13

(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分

(電話番号)
076ー452ー3899

(FAX番号)
076ー452ー4025