こんにちは。

真ん中の数字が読み取れますか?

真ん中の数字が読み取れますか?

最近ようやく涼しい日が訪れるようになりましたが
ふと、暑かった夏を思い出します。

この夏の印象的な思い出と言えば
甲子園球場での高校生の熱闘です。

皆さまご覧になりましたでしょうか?

今年の大会は、投低打高。
ホームランが多かったですね。

高岡商業高等学校さん、お疲れ様でした。

今回は「見やすい色使いについて」ご案内したいと思います。

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色弱(色盲)の方が見ている色について

まずは、次の絵をご覧ください。

20170613k08.JPG-e14973278716152

これは、私がエイキの解体ブログを作成した際に描きました絵です。
この絵をブログにアップしていました。

自宅を解体する前に、挨拶すべき家と
挨拶したほうがよい家との違いを説明するブログに使った絵です。

アップした後、同僚のブログ作成仲間から次のように指摘されました。

「絵は上手なんだけど(← 嫌味か?)色弱の方がご覧になると
赤色と緑色の家の区別がつきにくいかもしれないよ」と。

「え、そんなことあるの?」

という驚きが最初でした。

そこで、「色弱 色の見え方」でネット検索をしてみました。

ヒットしたサイトの内
色弱の方がどのように色をご覧になっているかを3つのサイトで疑似体験してみました。

一つ目は、こちらです。
二つ目は、こちらです。
三つ目は、こちらです。

なるほど!
色弱の方々は、区別しにくい色がいくつかあるのだと分かりました。

さて、前の絵をもう一度ご覧願います。

赤色と緑色に家を描いています。

これでは、赤色と緑色の家の区別がつかず
ブログの主旨が伝わらないかもしれません。

そこで次の通り、絵を描き替えました。
(色だけでなく形も変えました。)

近隣への挨拶。。。

こちらが訂正後のブログです。

色弱の方がこのブログをご覧になっていましたら
見やすくなったかどうか、ご感想を伺いたいです。

 

ユニバーサルデザインというそうです。

 

この気づきをきっかけに、いくつかのサイトを調べました。

大阪府のサイト
「色覚障害がある人に配慮した色使いのガイドライン」がヒットしました。

yahooのサイト
「目の不自由な人がネットを快適に使うためのアクセサビリティー検証をレポート!」

 

なお、今回のご案内は色に特化した内容でしたが
色だけでなく形や使い方を含むデザインをユニバーサルデザインというそうです。

【ユニバーサルデザインとは】

単に障害を持った方用のデザインではなく
文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異を問わずに
利用することができるデザイン

とのことです。

ユニバーサルデザインの意味です。
ユニバーサルデザインの概略です。
郡山市のサイトは実例も写真で載っていました。
・ユニバーサルデザインの観点で作った文具の例です。

そして、そのデザインの内、色に係るデザインを
カラーユニバーサルデザインというそうです

カラーユニバーサルデザインの概略です。
実際のカラーユニバースデザインの例です。
前半が色についてのアンケート結果、後半がデザインと色の工夫例です。

障害の有無にかかわりなく
どなたにとっても読みやすいブログを作りたいと思った次第です。

 

2018年11月30日 追記

チョークの売り上げで日本NO1の会社である日本理化学工業さんは、

視覚障害の方々が見やすいチョークを製造販売なさっている会社です。

色覚障害の子でも見やすいように作られた「アイチョーク」話題(ねとらぼ)(←オススメ)

 

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富山の就労継続支援A型 エイキソーシャルワーク(コラーレ富山)

 

(法人名)
一般社団法人 eiki social work

(設立)
平成26年6月

(利用者数)
12名(令和2年4月末)

(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」

(事業所番号)
1610101550

(利用定員)
20名

(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所

(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など

(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13

(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分

(電話番号)
076ー452ー3899

(FAX番号)
076ー452ー4025