共通点を探す・・・ねづっちさんのなぞかけで気づいた！

こんにちは。

利用者です。

 

 

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ねづっちさんの謎かけをお聞きになったことありますか？

「〇〇とかけて△△と解く。その心は□□」というやつです。

たとえば、

「朝刊とかけて、お坊さんととく。その心は、今朝来て（袈裟着て）今日（経）読みます」。

（この作品を寄席で聞いたことが、ねづっちさんがなぞときにハマったきっかけだそうです）

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ねづっちさんの謎かけは、

面白いし、

整うのが速いし、

風刺が効いているし、

それでいて、どこか優しい感じがします。

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思わず共感して、心が広がり軽～くなるのです。

 

 

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さて、どうして謎かけを聞いた後は、気持ちが軽くなるのだろうかと考えてみました。

（私、なんでも分析好きなのです）

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たどり着いた答えは、

〇〇と△△はまるっきり違う物なのに、□□で共通していたことが分かるからです。

違うものの共通点に気づくのは愉快ですね。

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最初に記しました謎かけ、

「朝刊とかけて、お坊さんととく。その心は、今朝来て（袈裟着て）今日（経）読みます」。

朝刊とお坊さんは全く違うものです。

でも、今朝来て（袈裟着て）今日（経）読むことでは共通していますね。

朝刊とお坊さんが同じというくらいですから、

小さな違いや悩みなんてどうでもいいや、という気にさせられます。

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振り返りますと、常に物事の違いを気にしているようです。

・ 昨日は晴れていたのに、今日は雨だなあ。・・・・晴れの日と雨の日の違い！

・ この野菜の方が新鮮に見える。・・・・鮮度の違い！

・ この方法の方が、あの方法よりもいいぞ。・・・・効率の違い！

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こんな風に、常に物事や行動の違いを探して生活していることに気づきました。

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確かに違いを認識するからこそ便利な生活ができます。

でも、いつも違いに敏感になっていたら疲れてしまいます。

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謎かけは、逆ですね。

違いではなく、共通点を見つける作業です。

日ごろ異なって見えていた物や事が、実は似ているところもあるんだ！

と気づくとホッコリとしてきます。

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同僚と仕事をしているとき、「彼より、自分の方が速く作業ができている」と比べてしまう。

近所付き合いで、「あの人、たいした役割を果たしていない」と違いを探してしまう。

こんな風に、自分と他人との違いを考えていると、だんだんと疲れてきますね。

謎かけは、自分も他人も一緒だよと私に教えてくれるのかもしれません。

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こんなことをアレコレと考えていますと、

『お互い似たもの同士』

『針小棒大』

『神様仏様から見れば、人間なんて皆ちょぼちょぼ』

『宇宙を考えることは、小さな粒子を考えることと一緒』

という言葉を思い出しました。

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【参考サイト】

・ねづっちさんのなぞかけがたくさん見られるYouTube→「ねづっちチャンネル（YouTube）」

・弊社ブログ→「番外編：なぞかけで、解体工事をご案内します」 

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最後に、ねづっちさんが謎かけを作るときのコツを記します。

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　○○とかけて△△ととく。その心は□□

　これが謎かけの基本形で、ねづっち道場主は「○○と△△の意味が離れていて、その二つの共通項である□□で話を落とす。□□は同音異義語が多い」と説明する。

　お題である○○から連想する言葉をたくさん思い浮かべる。

その中から、同音異義語のある言葉を見つけてオチの□□を決める。そのオチから連想した言葉を△△に当てはめる。

「お題の連想言葉を可能な限りたくさん並べることと、同音異義語のオチを先に決めること、この二つがうまく作るコツ。あとは練習あるのみ。誰でも練習すればするほどうまくなる」と話す。

 

（引用：東京新聞　TOKYOWeb。改行：ブログ作成者）

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