こんにちは!エイキソーシャルワークです。
今回のブログテーマは、ソーシャルで行われているチームビルディング活動についてです。
チームビルディングとは?
チームビルディングとは、社会的関係を強化するため活動の総称です。
早い話、仕事仲間の結束力を高めるための活動です。
チーム(結束)をビルディング(作るor組み上げる)と言えばしっくりきますね。
エイキソーシャルワークでは、月に1度このチームビルディング研修を行っており、専属の講師の方に来ていただいて様々な研修に取り組んでいます。
過去に行われたものは、二つのグループに分かれて一つのお題について話し合い意見を交換し合う、二人一組になり数分間あらゆる質問を交互に行い相手を知るといった研修が行われました。
そして今回行われたのが、大量のA4サイズの紙を使用して、一定時間内にどれだけ高いものを作れるかという内容でした。
紙をどう使う?
まず、4人ずつのグループに分かれ、10分~15分の間グループ内で話し合いどのように紙を使って高いものを作るか話し合い、実際に大量の紙を使って高さのあるものを作ります。
ちなみに、ハサミやテープなどの道具は一切使用不可です、チームの知恵のみを使って作り上げます。
そして最後に審判役の方が、高さと芸術点をつけどちらのチームが作ったものが良いのかジャッジする…といった具合です。
折るのか重ねるのか、あるいは丸めるのかどのようにしていかに高さを出すのか…それぞれの知恵を出し合います。
A4サイズの紙なので当然強度もありません、しかしそれを使って高さを出さなければいけないので「土台はどうするのか」「紙は重ねた方が強度が出るのではないか」「紙の一部を折ることで自立しやすくならないか」
といったように、それなりの高さに耐えうる補強の方法などをチームで考えます。
こうして出し合ったアイディアを実践し、紙を使って高さのあるものをチームで作り上げていきます。
出来上がったものの例
ここで出来上がったものの例を紹介します。
10分というわずかな時間ながら出来上がったものです。
こちらのチームは折った紙で土台を作り、紙を丸めてそれを繋げて高さを出すという手法で組み上げています。
作り方に正解などはありません。
本当に何もない状態からのスタート。
短い時間制限もある中で大量のA4用紙のみで高さを出すというわけですから、どんな方法でもありというのがよく分かる手法ですね。
こちらのチームは紙を丸めたものを支柱として、支柱の間に複数枚のA4用紙を挟み強度を上げ、それを繰り返し作るという手法が使われています。
ここで注目してほしいのが、A4用紙の白紙の面ではなく文字などが印刷されている面を見せていることです。
白紙とは逆の面を表にすることにより、どこかお洒落な風に仕上がります。
全体的なバランスも整っており、先ほど説明した審判がジャッジする際の芸術点の加算にも繋がりました。
チームで何かを成し遂げる
このように、チームで意見を出し合い何かを成し遂げるということは結束力の向上にも直結します。
この研修は、ヤード班とパソコン班の合同で行われているのですが、普段は仕事の内容上この二組が関りを持てる機会はそう多くはないです。
このような研修を行うことで、普段の作業内容は別でも共に同じ職場で働いているという共感のような意識にも繋がります。
今後もこのような研修を重ねて、よりお互いの主張ができる場になると良いですね。
以上、チームビルディング研修のレポートでした!
富山の就労継続支援A型事業所 コラーレ富山
(法人名)
一般社団法人 eiki social work
(設立)
平成26年6月
(利用者数)
12名(令和2年4月末)
(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」
(事業所番号)
1610101550
(利用定員)
20名
(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所
(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など
(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13
(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分
(電話番号)
076ー452ー3899
(FAX番号)
076ー452ー4025