こんにちは。富山の株式会社エイキ（EIKI Inc.）リサイクル事業部です。

私たちは日々、富山県内で遺品整理や不用品回収、リユース・リサイクルの業務に携わっています。

そんな仕事のなかで、たくさんの「良いもの」と出会うことが私たちの喜びでもあります。

特に目に留まるのが「越中瀬戸焼（えっちゅうせとやき）」という陶器です。

今回は、この富山の伝統工芸である越中瀬戸焼の特徴や歴史についてご紹介したいと思います。

★大量の品物でも対応可能！無料査定も行っております！

越中瀬戸焼とは？その歴史と背景

越中瀬戸焼は、富山県立山町瀬戸地区を中心に作られてきた陶器で、430年以上の歴史を有すると言われています。

この地域で良質な陶土が採れたことから、生活に密着した器が多く作られ、農家や庶民の間で広く愛用されてきました。

明治〜大正期には一時衰退しましたが、昭和以降、地元の情熱ある陶芸家たちが復興に尽力し、現在では富山の伝統工芸品として高く評価されています。

越中瀬戸焼の特徴とは？

越中瀬戸焼を一言で表すなら、見た目や手触りにどこか「素朴でぬくもりのある」印象を持つ焼き物です。実際に手に取ると、その魅力がより伝わってきます。

主な特徴

・自然の素材由来の釉薬（ゆうやく）

・手仕事感が感じられる風合い

・使いやすい形状の実用品が中心

・実用性を重視した素朴なデザイン

茶碗・皿・湯呑み・花器・壺など、どれも普段使いしやすい形とサイズが特徴です。長く使える丈夫さと日常に溶け込む佇まいが持ち味です。

また、最近では若い陶芸家による新しい作品も増えていて、モダンなインテリアに合う越中瀬戸焼も人気を集めています。

越中瀬戸焼が見つかったら…価値ある可能性も！

私たちエイキのように、遺品整理や不用品回収を行っていると、こういった地元の伝統工芸品に出会うことがよくあります。

「古い湯呑み」「使っていなかった壺」「倉庫にしまわれた茶道具」

見た目では価値が分かりにくくても、作家ものや希少な型であれば、リユースや買取対象になることもあります。

「これは処分してもいいのかな？」と迷ったときは、ぜひエイキにご相談ください。

地域の文化や歴史を大切にしながら、使えるものは次の人へ、資源として使えるものはリサイクルへ。そんな流れを大切にしています。

富山の伝統と共に

越中瀬戸焼は、富山の風土と人々の暮らしの中で育まれてきた工芸品です。

冬は雪深く、夏は暑い富山の気候のなかで、暮らしに寄り添ってきた焼き物だからこそ、温かさと実用性を兼ね備えているのでしょう。

そんな歴史あるモノにふれ、次へつないでいくことも、私たちエイキ リサイクル事業部の大切な役割だと考えています。

「遺品の中に古い陶器があって処分に困っている」 「古い食器や茶道具を手放したいけれど、価値があるか分からない」

そんなときは、地元富山のリサイクルの専門家として、どうぞ私たちにお任せください。

長年培った経験と地元の伝統工芸に対する知識で、お手伝いさせていただきます。

また、当社がメルカリに出品している「EIKI STUDIO」では越中瀬戸焼の商品も取り扱っております。ぜひご覧ください。

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