エイキの
現場ブログBLOG
解体工事後の「杭抜き(くいぬき)」とは?〔富山の解体会社ブログ〕

こんにちは。富山の解体工事会社、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。
建物の解体工事が終わった後に、意外と頭を悩ませるのが「杭抜き(くいぬき)」。
今回はこの「杭抜き」についてご案内します。なお、添付の写真は富山での現場写真です。
★富山の解体工事は、小規模なものから大規模なものまで株式会社エイキにおまかせを!
そもそも杭とは?
皆さんは「杭」がどんなものか、イメージできますか?
皆さまの家の基礎や、街で見かけるビル。これらをしっかり支えるために、地面の下には「杭」が何本も打ち込まれていることがあります。
よく使われるのは、
・頑丈なコンクリート製の杭(RC杭)
・巨大な金属のストローのような鋼管杭
といったものですが、古い家だと、意外なことに木の杭が使われていたりすることもあります。
これらの杭、地面に刺さっている深さも様々で、数メートルのものから、深く地中に眠っていることがあるのです。
杭は抜いておく方が良い?
「地中に残った杭は、結局どうなる?」と思いませんか?
「別に、そのままにしておいても大丈夫じゃない?」と思う気持ちも、すごくよく分かります。
しかしこの残された杭が、土地の未来にとって、意外な落とし穴になることがあります。
例えば、
・いざ新しい建物を建てようとしたら、その基礎とぴったりとぶつかる。
・土地の健康診断みたいな「地中調査」で、思いがけない障害物として見つかってしまう。
・杭が残っていることが原因で土地が売れない。
という事態に直面することがありますので、場合によっては、解体工事の際にこの杭を一本一本、丁寧に抜き取る必要があるのです。
杭を抜く方法
建物の解体工事を行い、さっぱり更地にするとき、基礎と一緒にこの杭も撤去できれば一番スムーズなんですが、色々な事情でそうはいかないことも多いのです。
では、どうやってそんな深い杭を抜くのかというと、代表的なのは以下のような工法です。
・ブルブルッと振動させて抜く「バイブロハンマー工法」。これは、主に金属製の杭が得意としています。
・少しずつ油圧の力で持ち上げていく「油圧ジャッキ工法」。振動が少ないため、住宅が密集しているような場所で活躍します。
・杭の周りの土をユンボなどで掘って抜きやすくする「周辺掘削併用工法」。ちょっと力技な方法ですね。
杭の種類や土の状態で、色々な方法があります。
最近では、これらの良いとこ取りをしたような新しい技術や、環境に優しい抜き方も開発されています。どれも、特殊な重機とプロの技術が必要な作業です。
実際の杭抜きの様子
深い杭を掘り出します
抜かれた杭
富山の「杭抜き」も株式会社エイキへ!
弊社は解体工事を次世代へつなげる工事だととらえています。
今回は杭抜きについて記しましたが、建物の解体工事、外構工事などに豊富な知識と実績があります。
富山の小さな解体工事から大きな解体工事まで、株式会社エイキにお気軽にご相談ください!
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