エイキの
現場ブログBLOG
相談前に知りたい解体経費一覧。見積書チェック時にご参考ください。〔富山の解体会社ブログ〕

こんにちは。富山の解体工事会社、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。
解体工事のお金の話、これから依頼される方は特に気になりますよね。
いったい何にいくらかかるのか、なかなか分かりづらいものです。
そこで今回は、解体費用の内訳を「解体費」「廃材運搬費」「廃材処理費」「その他の経費」に分けて、わかりやすくご説明します。
★日本の空き家、インフラ老朽化問題の解決が我々の使命です。富山の解体工事はお気軽にご相談を!
1. 解体料:建物を壊す、まさにそのための費用
解体料は、その名の通り、建物を文字通り「壊す」ための費用です。
しかし、建物の種類(木造や鉄骨造など)や、どれくらいの広さがあるか(延床面積とも言います)で、値段がかなり違ってくるんです。
木造は比較的に安い方ですが、鉄骨造の場合、鉄を切ったりする特殊な工程が入ったり、重機を使う分、高くなります。
一番大変なのは、やはりマンションやビルなどに多いRC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)です。
コンクリートはとても頑丈で、壊すのに時間もかかるので費用が上がってしまいます。
その他にも、周りの建物の状況や、道路の幅がどのぐらいかも費用関係において大事な情報です。
もし重機を入れる幅がない道路ですと、全て手作業での作業となるので、そういったことも費用に影響してきます。
このように実際に現場を見てみないと分からないことがとても多いんです
2. 廃材運搬料:ゴミをトラックで運び出す費用
建物を解体し終えると、当然ゴミがたくさん出ますね。
このゴミをトラックに乗せて、処分場まで運ぶのが廃材運搬料です。
運搬料は、どんな種類の廃材がどれくらい出るかによって費用が変わってきます。また、運搬する距離が遠い場合も費用は高くなります。
3. 廃材処理料:運び出したゴミを処分する費用
処分場に運ばれた廃材を、適切な方法で処理してもらうためのお金が廃材処理料です。
これも、運んだゴミの種類と量で単価が変わってきます。
リサイクルできるものは安くなりますが、最終的に埋め立てるしかないものだとお金がかかります。
最近は、環境問題もあってゴミの分別とかリサイクルに厳しくなっています。
ですので、解体会社でもなるべくリサイクルするようにしていますが、そのための経費もこの処理費用に含まれてきます。
★なお弊社では、リサイクル事業部と提携した買取りサービスも行っております。
4. その他経費:なんだかんだでかかる費用
足場・養生シートの設置費用: 高いところを壊すための足場の組み立てや、粉じん対策のシート設置の費用。
整地費用: 建物がなくなった後、土地を平らにならしてもらうための費用。
地中埋設物の撤去費用: 地中に埋まっているものが見つかると、追加で撤去費用がかかることがあります。
アスベスト除去費用: 建物の中にアスベスト(石綿)残っていると先に除去しなければ解体工事が出来ません。
★アスベストに関する詳しい情報は弊社のアスベスト事業部のサイトへ!
その他費用:行政への届け出に係る費用や近隣の方への事前挨拶に係る費用など。
まとめ:見積もりは細かくチェック!
このように解体工事の費用は、様々な物から成り立っています。
どれもこれも建物の状態や立地条件で大きく変わってくるので、一概に「いくら!」とは言えないのが難しいところ。
だからこそ、複数の解体会社から見積書をちゃんと見せてもらって、何にどれくらいかかるのかしっかり確認することが重要なんです。
もし分からないことがあったら遠慮せずに解体会社に質問して、納得いくまで説明してもらうのが後悔しないための秘訣です。
以上、解体工事に係る経費のご説明でした~。
富山の解体工事で、不明なことお困りのことがありましたらお気軽に株式会社エイキへご相談ください!
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