エイキの
現場ブログBLOG
内部解体とは? 重機解体の前に行う分別作業 〔富山の解体会社ブログ〕

こんにちは。
富山の解体工事会社、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。
私たちは「日本の老朽化問題を解決すること」を使命とし、解体事業、アスベスト事業、リサイクル事業、不動産事業の4部門でお客さまの「困った」を解決します。
さて、「解体工事」と聞くと、大きな重機が家をガラガラと壊していく、ダイナミックな光景を思い浮かべる方が多いと思います。
でも、実はその豪快な作業に入る前に、職人が汗水流して行う本当に大切な「地道な作業」があるんです。
それが、今日ご紹介する「内部解体(内装解体)」の工程です。
この内部解体こそが、安全で、環境にも優しい解体工事を実現するための、隠れた主役なんです!
★富山という地域社会との繋がりを大切にしています。解体工事のご注文はお気軽にどうぞ!
1. 内部解体工事って、何をやっているの?
内部解体工事は、言葉の通り、内装材や設備を手作業で取り除く作業です。
壁のボード、天井材、フローリングや畳、キッチンやお風呂などの設備を一つ一つ、丁寧に分別しながら取り外していきます。
まるで、建物の中の「骨格」をむき出しにするような作業だとイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
2. なぜ、重機で一気に壊さないの? 大切な2つの理由
「どうせ壊すんだから、重機でダーッとやっちゃえば早いんじゃない?」と思われるかもしれません。
でも、そうしない理由が主に二つあります。
理由1:地球に優しい「丁寧な分別」のため
木材、石膏ボード、鉄くず、プラスチック…
建設リサイクル法では「特定建設資材(コンクリート・アスファルト・木材など)」の分別解体と再資源化が義務されています。
私たちの職人が手作業で剥がすからこそ、高いリサイクル率を達成し、地球に負荷をかけない解体ができるんです。
理由2:次の工程をスムーズにするため
内装材をすべて取り払うことで、建物の柱や梁といった「骨組み」の状態がはっきり分かります。
これにより、重機が入る前に建物の倒し方や壊し方の計画をしっかりと立てることができ、安全かつスピーディにメインの解体作業に移れるんです。
3.【富山の現場のリアル】内部解体工事が進む建物の様子
当社の現場で、内部解体が進んでいる状況を見てみましょう。
建物の内部は、まるで迷路のようですね。
以下に、現場写真を載せます。
現場写真1:通路の奥へ…

壁や天井のボードが剥がされ、柱や間柱だけが残っています。
床に散らばっているのは、剥がしたての石膏ボードの破片です。
現場写真2:やわらかな光が入り込む部屋の骨格

窓の向こうから柔らかい光が入り、解体中の空間を照らしています。
土壁やボードの残骸が山積みです。
現場写真3:設備の撤去後

壁の板材が丁寧に剥がされた部屋の様子です。
床には、元々設置されていた棚や台所の設備の一部が、集められています。
現場写真4:作業中の天井・壁・床

天井のボードと壁材と設備が剥がされた部屋の様子です。
地道な手作業が、建物をゼロから新しいものに生まれ変わらせるための一番大切なスタートラインなんです。
4. 最後に
家屋解体は、ただ壊せば終わりではありません。
「親から子、子から孫へ」と引き継がれた建物を、新しい未来のために更地に戻す。
その過程で、私たちは環境を守り、安全を確保し、地域社会への配慮を忘れていません。
内部解体は、まさしくその思いの表れです。
「解体工事って、こんなに丁寧な作業なんだ!」と感じていただけたら嬉しいです。
富山の解体工事のことで何かご不安なことやご質問があれば、いつでもお気軽に弊社エイキにご連絡ください。
-連絡先-
フリーダイヤル 0120-720-252
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