凍った車のフロントガラスを戻す方法
車の凍ったフロントガラスで、困ったことはありませんか?
車が凍っていたら、寒い中できるだけ外にいたくないのに
凍えながら、まず車を解凍しなければなりません。
解凍と言えば、電子レンジで冷凍食品を解凍するシーンを連想しますが
当然車の場合そういうわけにも行かないので、体を張って解凍しなければなりません。
もうこれは朝の格闘のようなものです。
寒いし、会社に遅刻しそうになるし、大変です。
今回は車の凍結に備えて、確認しておきたいポイントを押さえておきましょう!
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何故凍結が起こる!?
先月から全国的に冷え込みました。
静岡や宮崎では、早い時期から初霜や初氷が見られたとか。
真冬の気温を一足早く体験させらた方も多かったことと思います。
富山は霜や凍結は観測されませんでしたが、12月に入り更に寒くなるので
これから毎日のようにカチカチになるでしょう。
所で、なぜ車が一晩でカチカチに凍結してしまうかご存知ですか?
簡単に説明すると、
温度のある物体は常にエネルギーを電磁波として周りに放射してる訳ですが、
星が綺麗な晴れた日に物体の放射熱が空(宇宙)に逃げていくため
温度が下がってしまうのです。
なので凍結している日の朝は晴れている事が多いです。
よく、「放射冷却」という言葉を聞きますが
エネルギーが外部に逃げていくため、温度が下がってしまう現象なのです。
出来るだけ早く解凍する方法。
時間をかけて解凍しても体力を消耗するだけです。
1日や2日ではありません。ほぼ毎日続くといっても過言じゃないでしょう。
では、出来るだけ早く解凍する方法をご紹介します。
用意するものは、ぬるま湯15度くらいのお湯です。
沸騰させたお湯と水道水を混ぜて作るのが手っ取り早いでしょう。
これを、じょうろに入れてフロントガラスの上部にかけてください。
(じょうろのヘッドの部分を外ずす事をお勧めします。)
かけた後時間が経つと再凍結が始まってしまうので
エンジンをかけて暖房を付けることをお勧めします。
ワイパーをかけて、再凍結を防止する方法もありますが
まだ氷がある時にワイパーを動かすとゴムの部分が痛む可能性があるので
ちゃんと解凍してからの方がよさそうです。
それでは
冬の運転、お気をつけください!
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