2017.01.04
アスベスト除去作業の簡単な流れについて説明します!
こんにちは!エイキでは常日頃アスベスト除去の仕事を承っておりますが、今回はエイキが普段どのような手順でアスベストの除去をしているのかということを過去に除去作業を行った際の写真を交えながら簡単に説明していきたいと思います!
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下準備
アスベストの除去と言ってもすぐに作業にかかれるようなものではありません、除去工事前には様々な下準備が必要なのです。ではまず作業に取り掛かる前の状態を見てみましょう。
作業前の現場はこの通り天井に隅から隅までアスベストが吹き付けられていた状態です。では除去工事の下準備に取り掛かりましょう。
まずは、養生シートと言われるシートを床と壁にひきます。このときしっかりシートを貼っておかないと床や壁がアスベストで汚れてしまったり最悪の場合、外に飛散してしまうことになるので養生シートをしっかり張り合わせておかないと隙間からアスベストが漏れ出たり、養生を撤去した後にアスベストが床や壁に残留してしまう可能性があります。このような下準備も十分注意しなければいけないポイントです。
養生シートの作業が終了したら、次は機械類の設置です。
写真に写っている物が全ての種類ではありませんが、これらの機械類を簡単に説明をしますと、現場内からフィルターを通して排出された空気にアスベストが混じっていないかチェックしたり、建物の空気の状態が作業が行える状態かチェックしたり、アスベストの飛散を抑える粉塵抑制剤を散布したりする為の機械です。これらの機械をなくしてアスベスト除去作業をすることは出来ません。
設置が終わったら空気の状態のテストを行います。こうして様々な準備を整えて、初めて本格的な除去作業を開始することが出来るのです。
除去作業開始
ここから本格的な除去作業開始です。写真で見て分かるとおり手作業でアスベストを落としていきます。作業中は固化剤を撒いてもやはりアスベストは舞い散ってしまうのでマスクや保護具はとても重要で体内に吸い込まないこと、外に持ち出さないことに注意しなければなりません。いくら防護服を着用していても空気の状態がいつ悪化するかわからないので、十分注意しなければいけません。常に空気の状態や外に飛散していないかをチェックしながら作業を進めていきます。そして落とした後のアスベストはどうするのかというと、専用の袋に詰める袋詰め作業をします。
落としたアスベストは全て袋に詰めますが、このときも取り残しがないよう注意しなければいけません。
手作業でのアスベスト除去が終了したら、次は建物内の洗浄です。仕上げに飛散防止剤を吹きつけて、その後清掃と片付けをして除去作業完了です!ちなみに袋詰めが終わり、回収したアスベストはこのようになっております。
こちらの黄色い袋の中に回収したアスベストがつめられて運搬されるのですが、この状態のまま運ぶことは出来ません。アスベストを運搬回収する際には、袋を二重詰めにする必要があるからです。アスベストは危険な物質ですから、袋詰めも厳重に行わなければいけません。回収したアスベストは後に専用の方法で処分をします。そして除去作業が終わった後の現場がこのようになっております!
チリ一つ残っていない状態になって、とても綺麗に仕上がっていますね!このような状態になって初めて作業が完了した状態なのですが、撤収の際にも取り残しなどがないか念入りにチェックしなければなりません、「慎重すぎるのではないか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アスベストというのはそれほどまでに危険な物質なのです。
アスベストの除去はエイキへ!
エイキではアスベストの除去を承っております!アスベストは思わぬところに潜んでいます「アスベストかも・・・」と思ったら是非エイキにご連絡ください!豊富な専門知識を駆使して確実に除去させていただきます!
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