2025.02.19
富山におけるアスベスト調査の必要性
こんにちは！富山のアスベスト解体工事屋、株式会社エイキ（EIKI Inc.）です。
本日は、アスベスト調査の重要性について簡潔にお話させていただきます。
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そもそもアスベスト調査とは？
まずアスベスト調査の基礎的な情報ですが、アスベスト調査とは、建築物の解体工事や改修工事（内装解体、原状回復工事等）を行う際、建物内にアスベスト（石綿）に該当する物質が含まれているか専門業者が調査する作業のことを言います。
アスベストの事前調査は2021年に義務化され、2023年には有資格者による調査が義務化されました。
なおアスベスト調査に必要な資格は、主に以下の3種類です。
・特定建築物石綿含有建材調査者（特定調査者）
・一般建築物石綿含有建材調査者（一般調査者）
・一戸建て等石綿含有建材調査者（一戸建て等調査者）
アスベスト調査の流れ
大まかな流れをまとめると「事前調査→現地調査→報告書作成」の順になります。
事前調査にて、建築物の設計図書や地区年月などを確認し、アスベスト含有建材を把握します。必要に応じて、所有者や管理者から聞き取り調査も行います。
現地調査では、建築物の内部に直接入り、目視や目視や触診によってアスベスト含有の疑いがある建材を特定します。現地での特定が困難な場合は、サンプルを採取して分析機関に送ります。
調査結果が揃ったところで、アスベストの有無や種類等、除去工事を行うにあたって必要な情報をまとめた報告書を作成します。
調査の目的・重要性
アスベスト調査は、アスベスト（石綿）の飛散を事前に防ぐためには欠かせないものです。
アスベストによる健康被害には、肺がんや中皮腫などがありますが、これらは空中に飛散したアスベスト粉じんを吸引することによって起こるものです。
アスベストの飛散を未然に防ぐためにも、アスベストの事前調査は徹底して行われます。義務化以前に一番重要なことは、近隣の方々や実際に解体工事に従事する作業員の安全を確保することです。
特に富山では、築年数の古い建物が多く、その中にアスベストが含まれている可能性があります。富山で古い木造住宅の空き家からアスベストが発見された事例もありました。
富山でアスベスト調査や解体工事が可能な業者をお探しの際は、株式会社エイキにご相談ください。弊社では、アスベストの事前調査から除去、解体工事まで一貫して対応いたします。
アスベストの除去と解体工事によって日本のインフラ老朽化問題解決を企業使命とし、お客様と地域に貢献出来るよう尽力します。
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