2024.08.26
【除去&穴あけ】飛散レベル3のアスベスト工事例をご紹介します!
こんにちは~!富山のアスベスト解体屋さんエイキ(EIKI Inc.)です!
本日はエイキが施工させていただきました、飛散レベル3のアスベスト(石綿)に関する施工事例を2点ご紹介!
飛散レベル3のアスベストは数字のみを見ると一見飛散性の高いレベルに見えますが、実際は飛散性が最も低いレベルです。
“通常の状態で飛散する可能性が極めて低い非飛散性のアスベスト製品”がこのレベルに分類され、実際に分類されている製品もセメント等で固められている物が多いです。
それでは飛散レベル3のアスベスト工事の施工事例をご紹介していきましょう!
施行事例1 アスベストが含まれた外壁塗材の除去
まずはアスベストが含まれた外壁塗材の除去事例から。
“塗材“とは、建物の外壁に塗られる材料です。
着色が目的の”塗料“とは異なり、塗材は外壁に質感を持たせる目的で使用されます。
かつてはこの塗材の耐久性を高める為に、アスベストが配合されていました。(現在の塗材にアスベストは含まれておりません。)
アスベストを含んだ塗材が塗られた外壁。
アスベスト含有塗材の飛散レベルは3なので、損傷しない限り通常下で飛散する可能性は低いです。
ただ、除去する際は塗材が損傷するのを避けられない為、定められた飛散防止を行います。
こちらが今回除去する現場。
今回は施設の修繕工事の為、シャッター前にある、門扉の蝶番周りの外壁塗材を除去します。
除去箇所をアップ。門扉は取外し済み。
線でマーキングされた範囲が今回の除去箇所です。(赤線部分)
除去箇所に人が二人入れる程の大きさのセキュリティーゾーンを設置し、塗材を除去します。
実際に除去した後がコチラ↓
コンクリート壁が丸見えに。
マーキング部分の塗材が除去され、コンクリートの外壁が現れました!
施工事例2 スレート壁の穴あけ工事
続いてはスレート壁の穴あけ工事です。
スレートは主に工場の屋根・壁に使用されている建材で、過去にはアスベスト入りのスレートが使われていました。
こちらも屋外に露出しているアスベスト製品ですが、飛散レベルは塗材と同じく3の為、損傷しない限り飛散する事はほとんどありません。
工場の壁といえば、波状のスレート壁。
今回は配管を通す工事の為、工場のアスベスト含有スレート壁に穴を開けます。
飛散レベルが3とはいえ、穴を開ける=損傷なので飛散防止措置を施した上で作業を行います!
テープの箇所が穴あけ位置です。
テープの中心に円形の穴を開けていきましょう。
穴あけ後。
穴あけの前後に飛散防止剤を該当箇所に散布しているので、作業後は少し濡れています。
しかし、これによりアスベスト繊維の飛散を防ぐ事が可能になります。
作業を終えた後は半透明のテープで穴をしっかり塞ぎましょう。
どこに穴を開けたかが分かると同時に、飛散を防ぎます。
これにて穴あけ工事完了です!
本日は飛散レベル3のアスベスト工事例を2点ご紹介させていただきました。
今回のレベル3アスベスト以外にも、レベル2・レベル1のアスベスト除去工事も承っております。
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