2024.02.26
断熱材で使用されるグラスウールとは?アスベストとの違いも解説
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店、EIKI Inc.(エイキ)です!
アスベスト断熱材に似た物として、グラスウールがあります。
グラスウールはその名の通りガラスでできた綿。ガラスが使われているのにもかかわらず、触感はふわふわとしています。
今回はグラスウールとは何か、そしてアスベストとの違いについて富山市のアスベスト除去工事店エイキが解説していきたいと思います。
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グラスウールとは
浴室の下地材に敷き詰められたグラスウール。
グラスウールとは、ガラス繊維で作られた綿状の物です。
主に断熱材・保温材として使用され、住宅・建物・機械といった様々な場所で活用されています。
また、ガラスである為、優れた耐熱性を持ちます。
上述の通り、原料は窓や瓶でおなじみのガラスです。
ガラスを高温でドロドロに溶かし、それを回転する機械に入れて繊維状にするとグラスウールができあがります。
この製造方法は、ちょうど綿飴と似ていますね。
ガラスというと、割れた破片が皮膚に刺さったり、切れやすいイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、グラスウールは板ガラスとは異なり綿のようにふわふわとした肌触りをしている為、ガラスの破片ような危険性はありません。
一方で皮膚が敏感な方にはチクチク・かゆいと感じる事もあるようです。
近年は改良によってチクチクしないグラスウールもありますが、扱う際は手袋をするといった対策も推奨されています、
アスベストとグラスウールの違い
天井に吹き付けられた吹き付けアスベスト。
アスベストはグラスウールと同じく、断熱材として使用されていた過去があります。
現在は発がん性がある事から全面的に製造・使用を禁止されている為、現在新たに使われている断熱材は全て非アスベストです。
では、アスベストとグラスウールはどのような点に違いがあるのでしょうか。以下に詳しく見ていきましょう。
天然と人工
アスベストは自然に生まれた天然の結晶性鉱物繊維です。
一方グラスウールは人工的に作られた非結晶性繊維です。
生まれが異なり、また構造にも違いがあります。
繊維の太さ
アスベスト繊維はとても細く、髪の毛の5000分の1といわれています。
これは1ミクロン以下の細さである事を意味します。
また、アスベストは折れると更に細くなってしまうので、容易にヒトの気管に入り込み肺奥まで辿り着いてしまうのです。
厄介な事に、肺奥へ入ると中々体外へ排出されません。
対してグラスウールの繊維は4~8ミクロン程の太さといわれており、折れても太さは変わりません。
その為、グラスウールは肺奥まで辿り着く事は滅多にないのです。
仮に入ってしまったとしても、体液に溶けやすい事から短時間で体外へと排出されます。
発がん性の有無
国際がん研究機関によるアスベストの評価は「グループ1(ヒトに発がん性がある)」です。
対してグラスウールの評価は「グループ3(ヒトに発がん性があるとは分類できない)」となります。
よって、グラスウールに発がん性はありません。
グラスウールは安全性が実証された断熱材
上述の事から、グラスウールはアスベストと異なり安全性が国際的に実証されている事が判りました。
最後に、グラスウールの性質を以下にまとめます。
・人工的に作られた非結晶性繊維
・繊維の太さは4~8ミクロン程
・グループ3(ヒトに発がん性があるとは分類できない)に分類されている
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