地震の復旧とアスベスト飛散について ートルコ・シリア地震から10か月ー

 

こんにちは。

富山市の解体工事会社エイキです。

 

「アスベストに関する最新ニュース」を調べておりました。

すると、「トルコ・シリア地震」に関するサイトがヒットしました。

地震からまだ1年も経っていないのに、自分の頭からすっかり消えていたことに気づきました。

 

今回は「トルコ・シリア地震」と「アスベスト」について記します。

 

なお、富山市とトルコの距離は約8400Km、時差は6時間です。

富山市とシリアもほぼ同距離、時差は5時間です。

 

 

 

【目次】

 

1.トルコ・シリア地震の被害状況と日本政府の支援

 

2.地震の復旧工事とアスベスト

 

3.富山市の解体工事はEIKI Inc.(エイキ)へ

 

 

 

 

 

富山市の解体工事会社エイキのスタッフ紹介です!アスベストスタッフの紹介もしております!

 

 

 

 

1.トルコ・シリア地震の被害状況と日本政府の支援

 

 

まずは自分の記憶を呼び戻すために、「トルコ・シリア地震」を検索してみました。

幾つものサイトがヒットしましたので、外務省サイトを基に地震の概要を記します。

(外務省サイト→「トルコ南東部を震源とする地震の概要と我が国の支援|

 

 

■いつ・・2023年2月6日~2月21日。

 

■震源・・トルコ南東部。

 

■被害・・トルコ(死者数は50,096名・負傷者数は115,000名以上/2023年3月31日時点)、被害総額は約1,036億ドル(うち住宅分野661億ドル)。

    ・・シリア(死者数は5,900名を超えます)。

 

(日本での2011年3月11日東日本大震災は、『これまでに確認された死者と行方不明者は、避難生活などで亡くなった「震災関連死」も含めると、2万2212人に上ります。(NHK7NEWSより引用)』)

 

 

■日本政府の支援内容は、

 

1.「国際緊急援助隊」の派遣 : 捜索と救助が74名・医療が181名・建築免震耐震の技術的助言が11名・自衛隊輸送機を2機派遣。

 

2.「JICA専門家チーム」の派遣 : 兵庫県震災復興経験を基に、復旧・復興計画の策定と復興事業の実施などをアドバイス。

 

3.「緊急援助物資」を支援 :(テント、毛布、スリーピングパッド、発電機など)を提供。

 

4.「資金」の援助 : トルコには50万ドル(発表は2月24日)。シリアには約4,000万ドル(発表は2月24日および5月16日)。

5.「復旧と復興」に向けた支援

(1)医療機材とがれきの処理・重機等を供与することを目的とし、総額50億円の無償資金協力を実施。

(2)被災地の復旧と復興を支援するため、800億円借款の供与。

(3)これら資金協力と連携し、日本の知見を活かし、以下の技術協力を実施予定。

(ア)復興計画の策定を支援、(イ)公共建築物の耐震補強技術を支援、(ウ)災害廃棄物(がれき処理を含む)の管理能力強化を支援。

 

6.「外交」に関すること・・・省略

 

 

 

2.地震の復旧工事とアスベスト

 

 

つぎは、地震の復旧状況とアスベストについて記します。

 

まずは、2023年8月7日(06:36)の西田道成氏による読売新聞オンライン記事を引用します。

 

見出しは悪臭漂う粉じん、「震災生き延びた人間が今度はがれきに殺される」…トルコ・シリア地震半年』

地震から半年後の記事ですが、衝撃的な見出しですね。

 

なお、引用した記事には私が省略した箇所と太字にした箇所があります。

また、記事の後半部分は割愛しました。

粉じんの飛散に焦点を当てたかったからです。

 

以上、記事引用終わり。

 

 

復旧には、がれきの撤去が伴います。

この工事において何より気になるのが解体時の粉じん。

記事には『粉じんにはアスベスト(石綿)や水銀などの有害物質が含まれ』とあります。

『国内法では飛散を抑えるため、がれきの分別時には水をまき、運搬時にはシートで覆うなどの処置を定めている。

だが、自身も被災した医師のアリ・カナツルさんは「ほとんど守られていない」と指摘する』

また、「分別時の水まきと運搬時のシート覆い」という一番簡易な処理すら守らていないとの取材対象の指摘があります。

飛散したアスベスト吸入は、すぐに発症しない場合でも数十年後に発症する場合が危惧されます。

『医療関係者からは、粉じんがもたらす将来的な健康被害は地震の被害を上回るとの見方も出ている』との記事は悲観ではなく、その可能性は高いと思います。

これが何十年先まで被害が出るアスベストの怖いところです。

 

 

今までトルコ・シリア地震に心が至らなかった自分です。

 

(記事全文リンク→https://www.yomiuri.co.jp/world/20230807-OYT1T50050/)

 

 

 

■上記の西田道成氏によるガザ関連記事

「ガザ支援物資9500トン在庫するのに、食料不足と脱水症状に苦しむ避難民…ラファ検問所ルポ(読売新聞オンライン2023年11月24日06:45)」

 

■アスベスト関連の厚生労働省サイト

「アスベスト(石綿)に関するQ&A」

「石綿:総合情報ポータルサイト」

 

 

以上、トルコ・シリア地震とアスベストについてのブログでした~

 

 

【2024年7月22日に追記】

 

2022年2月24日から始まった「ロシアによるウクライナ侵攻」。

2023年2月6日~の「トルコ・シリア地震」。

2023年10月27日から始まった「イスラエルによるガザ地区侵攻」。

その他地域紛争地域における建造物破壊。

どれくらいのアスベスト飛散があったことでしょうか。

 

日本では2024年1月1日の能登半島地震。

「能登半島地震の被災地におけるアスベスト調査の結果について」(環境省)

 

アスベストは「静かな時限爆弾」と呼ばれています。

アスベスト除去と復興に関わる世界中の方々の安全とご健康を思います。

 

 

 

 

 

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