2023.10.30
工場のアスベスト保温材をグローブバッグで除去しました
こんにちは~!富山市の解体工事・アスベスト除去工事店のエイキです!
アスベスト(石綿)は優れた耐熱性から吹き付け・保温材といった様々な建材に使用されていました。
しかし、アスベストは肺がんや中皮腫といった、肺に重篤な病気を引き起こす危険な物質です。
現在ではアスベストを新たに使用・製造する事は禁止されていますが、禁止前に使用されたアスベストは継続利用が可能となっております。
その為、禁止となった今でもアスベストは全国に多数残っており、建造物を解体する際は事前にアスベスト調査が必要です。
今回は富山県にてアスベスト含有保温材除去のご依頼をいただいた為、その様子を解体工事・アスベスト除去工事店のエイキがご紹介していきたいと思います!
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アスベスト除去工事の施工事例
今回の現場はこちら!
という事でやってきました。富山県のとある工場。
辺り一帯には沢山の配管があり、太さも様々です。
今回は、これらの配管に巻き付けられているアスベスト保温材を、グローブバッグ工法という方法で除去していきます。
グローブ(手袋)とバッグ(袋)が一体となった袋「グローブバッグ」を使ってアスベストを除去する工法の事。
配管をグローブバッグで包んで密封し、袋と一体になっている手袋を外部からはめて除去作業を行う。
除去したアスベストは廃棄袋となっているグローブバッグ下部にそのまま入るため、アスベストを一切飛散させる事なく処分が可能。
まずはグローブバッグを配管に取り付けます。
配管を包みこむ長さのグローブバッグを用意して・・・。
取り付け完了!
グローブバッグは外側から手袋をはめられるようになっています。
この手袋をはめる事で、袋の外から内部のアスベスト保温材を除去する事が可能です。
除去作業前のグローブバッグ。手袋で内部のアスベストを除去し、除去したアスベストはそのまま下部の廃棄袋に溜められるので飛散の心配がありません。
配管が密封されている事を確認したら、飛散防止剤を内部に散布し、手袋と工具を使ってアスベスト保温材を取り除いていきます。
除去作業中・・・。
除去作業を終えた後は再度飛散防止剤を散布して、グローブバッグの上部と下部(廃棄袋)を切り離していきましょう。
廃棄袋の切り口は紐で縛ってしっかり密封。
最後に、配管に残っているグローブバッグを取り外せば除去完了です!
アスベストの除去が完了した配管。
以上が、グローブバッグ工法によるアスベスト保温材除去の大まかな流れとなります。
この後も残りの配管を上記のようにグローブバッグを使って除去していきました。
除去したアスベスト(廃石綿)の一時保管
除去したアスベスト(廃石綿)は運搬するまでの間、定められた場所に一時保管しなければなりません。
今回の工事では施設内のプレハブに廃石綿を保管しました。
保管する際は、廃石綿の保管場所である事を示す掲示板が必要です。(ドア下半分)
プレハブの中。養生シートで床・天井・壁を保護してから廃石綿を置きます。
解体工事・アスベスト除去工事はエイキにお任せ
富山県富山市を中心に活動するエイキでは、解体工事・アスベスト除去工事のご依頼を受け付けております。
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