2023.01.21
油圧ショベルに書かれた「CAT」実はメーカーの名前です!
こんにちは~!富山市の解体工事専門店のエイキです!
富山市の工事現場でもよく目にする油圧ショベル(ユンボ)。
この油圧ショベルですが、稀に「CAT」と書かれている個体をご覧になったことはございますか?
今回は、油圧ショベルに書かれた「CAT」とはどういう意味なのか、解説していきたいと思います。
油圧ショベルの背部にある大きな「CAT」という文字。これは一体・・・?
「CAT」はメーカーの名前
油圧ショベルに書かれた「CAT」とは、外国の重機メーカー”Caterpillar(読み:キャタピラー)社”の略称、およびブランド名です。
このキャタピラー社は、世界的なメーカーの一つで、油圧ショベルやブルドーザーなど様々な重機を開発・販売しております。
歴史は古く、1925年に設立されているのですが、設立者がそれ以前に経営されていた企業、いわゆる前身があるのでそれも合わせると100年以上の歴史を持つことになります。
キャタピラー社の名前の由来
キャタピラー社の名前ですが、実はこれ芋虫を意味する英単語なのです。
なぜ重機を扱う企業が芋虫という名前なのか、それは1905年の事。クローラで移動するトラクターを初めて見たカメラマンの一言がきっかけでした。
「まるで大きな芋虫(Caterpillar)だ」
後にこれがトラクターの名称となり、社名に採用され、現在に至ります。
クローラ。「無限軌道」とも「履帯」とも呼ばれます。
CAT油圧ショベルはエイキでも活躍中!
富山市を中心に活動する解体工事専門店のエイキでは、キャタピラー社製の油圧ショベルを使用することがあります。
実際に、CAT油圧ショベルを使用した解体工事の施工事例をご紹介!
こちらが解体工事を行う現場。
今回は、受水槽解体のご依頼を頂きましたので、受水槽を解体していきます。
受水槽の外装を解体中。
油圧ショベルのアームの先に、フォークと呼ばれる鳥のくちばしの様なものを付けて解体します。
このフォークは、口を大きく開けて物を咥えることが可能です。
受水槽を全て解体し、基礎のみとなりました。
ちなみにですがこのアーム先のフォーク、実は目が付いていて顔のようになっています。
ちょっとかわいいかも。
続いて基礎を解体。
受水槽を解体した後は、基礎を解体します。
アームの先は、クラッシャーと呼ばれるカニのハサミの様なものに付け替えます。
基礎を解体し終えたら仕上げの整地。
アームの先を普段目にするバケットに付け替え、整地をすれば受水槽解体完了です!
今回は油圧ショベルの「CAT」について解説させていただきました。
長い歴史を誇るキャタピラー社は、現在も新型の重機を開発・販売されております。
更なる重機の発展に期待が高まりますね!
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