2023.03.28
富山市の解体現場で作業員が身に着ける道具7点をご案内します。
こんにちは。
富山市の解体会社、エイキです。
今回は、解体工事時に身に着ける道具について概略を記します。
頭(ヘルメット)から足(安全靴)まで、上から順にご紹介しますね。
(このブログの画像はイメージです。PIXABAYおよびクリエイティブ・コモン画像です)
【目次】
1.ヘルメット
2.安全ゴーグル(保護メガネ)
3.防塵マスク
4.作業服(作業着)
5.作業用手袋
6.工具袋(腰袋)
7.安全靴
8.富山市の解体・アスベストはEIKI Inc.(エイキ)へ
1.ヘルメット
「頭部を衝撃などから保護するためにかぶる防護帽」のことです。
解体現場では、なによりも飛来物や落下物に注意が必要です。
なお、型式検定に合格しているものには検定合格標章「労・検」のラベルが貼付されています。
夏場のヘルメットの中は暑いので、熱を排出してくれるヘルメットのご開発、ぜひともメーカーさんお願いします。
(*・ω・)*_ _)ペコリ
2.安全ゴーグル(保護メガネ)
「解体時に出る物(解体物・粉塵・ホコリなど)が目に侵入することを防いでくれる防護具」のことです。
解体現場の作業は、叩き・剥がし(はがし)・切断・粉砕・斫り(はつり:コンクリ削り)など多種多様です。
前後左右どこからでも解体物が飛び交います。
前方だけではなく側面からも目を守る構造を持ったゴーグルでないと危険です。
さて、日曜大工の延長で、個人でコンクリート塀解体や植栽伐採する方々へお願い。
コンクリート片、植栽伐採の木くず、目に飛び込むことがあります。
ぜひとも、しっかりとしたゴーグルをお付けくださいませ。
3.防塵マスク
「粒子状物質(粉じん・ミストなど)を吸入する恐れがあるときに使用する呼吸用保護具」のことです。
コロナ防止のために、多くの方々が常時マスクをおつけになりました。息苦しかったり蒸れたりしてご不快に過ごしていました時代もありましたね。
でも、私たち解体作業員は、何年も前からマスクかぶっていますから(←少し自慢のような)。
なお、厚生労働省が『防じんマスクの規格』を定めていますので、作業内容に合った規格の防塵マスクを選択して付けます。
以下は、弊社で使用する「アスベスト除去工事用マスク」です。
弊社エイキは、富山市の解体会社でアスベスト処理実績がNo.1→弊社サイト「アスベスト除去工事」
4.作業服(作業着)
「作業や労働の際に着用する衣服」のことです。
ある意味、作業するときに着ている服はすべてが作業服ですね。
一方、作業用衣服として販売されている作業着は、作業の安全性と動きやすさを重視しています。
肌が露出しない厚手のものや、腕や足が曲げ伸ばしやすい素材のものが売られています。
さらに、解体現場は作業着が汚れやすいので、洗濯に強い素材と裁縫も大切です。(←これ、大切)
弊社過去ブログ→「粉塵や石綿が付着した作業服…どう洗う?」
夏場での熱中症対策としては、通気性が高い素材を使った作業服や、さらには空調服も増えてきましたね。
空調服は、ファンの力で外気を作業服内に取り込み、汗が蒸発するときの気化熱で身体を冷やす仕組みです。
首に巻くタイプの空調器も涼しげです。
私が注目するのは、デザイン性。
解体作業中、最低8時間は作業服をまとっています。
「(仕事を100倍頑張りたくなるくらい)かっこよく」ありたいです。
5.作業用手袋
「両手を守ってくれる保護手袋」のことです。
解体中、身体の中で常に危険にさられているのは、「手」といっても過言ではありません。
多くの作業では、ゴム背抜き手袋(ごむせぬきてぶくろ)を付けます。
手のひら面がすべてゴム張りすのでグリップ力が強いです。
(ビンの蓋があかないとき、ゴムを使うのと同じことです)
他方、作業内容ごとに、様々な種類の手袋を付けることもあります。
・防振手袋(ぼうしんてぶくろ)
振動する工具を使う時。
・防刃手袋(ぼうじんてぶくろ)
刃物、金属、ガラス類など鋭利な工具や物を使う時。
・革手袋(かわてぶくろ)
切削用の工具を使う時。
・化学防護手袋(かがくぼうごてぶくろ)
腐食性・有害性がある液体および固体物質を扱う時。
6.工具袋(腰袋)
「必要な道具を入れて、腰に下げておく腰袋」のことです。
移動のたびに工具箱を持ち運ぶのは手間ですから、よく使う道具は身に着けておきます。
工具を持ったままでは手がふさがり危険でもありますね。
私事ですが、子供のころ、工具袋が気になっていました。
道路の電柱や水回り工事現場で、まずは工具袋に目が行きました。
道具自体にも興味津々でしたが、なんといっても工具袋!
7.安全靴
「先芯や中底が鋼板でできている頑丈な靴」のことです。
釘を踏んだり、重いものが足に落下したなど、万が一の事故から足を守ってくれます。
正式に「安全靴」と名乗れるのは、JIS規格(JIS T 8101)に合格した靴です。
JISの定義では「主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」となっています。
以上、道具紹介のブログでした~
8.富山市のアスベスト・解体はEIKI Inc.(エイキ)へ
富山県NO.1のアスベスト解体工事実績、技術力を誇る有限会社EIKI Inc.(エイキ)です!
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