鉄骨造の上に木造住宅が建っている建物の解体工事

こんにちは。今回の解体は富山市内で鉄骨造の上に木造住宅が乗っかっているという変わった解体工事でした。
このような場合は先に木造部分を完全に解体してしまい、その後に鉄骨造を解体しなければいけません。
何故か?
平成3年に施工されたリサイクル法「再生資源の利用の促進に関する法律」の通称で同法は平成13年に改正され
「資源の有効な利用の促進に関する法律」となりました。
解体工事においては、その中の建設リサイクル法「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」の通称で特定の建設資材のリサイクル(再生利用)や廃棄物の減量化及び適正な処理などについて定めた法律が成立しました。

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具体的に言うと、コンクリート・アスファルト・木材など特定資材を用いる建築物を解体する際に廃棄物を現場で分別して、資材ごとに
再利用する事を解体業者に義務化されました。
 
ですので、このような解体物件は非常に分別が大変で木造が乗っている部分は床がコンクリートのため
コンクリートと木屑が混ざると分別が困難になるため、どうしても先に木屑を全部無くしてしまわないといけないのです。
このような場合でもエイキでは、しっかりと分別解体をし再資源化に務めており
コンプライアンスを最重視し作業にあたっております。



EIKI,Inc.

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