2022.07.20
木造鉄骨住宅の解体工事
こんにちは。
富山の解体会社、エイキです。
今回は、富山市住宅街でお受けしました「木造鉄骨住宅の解体工事」を記します。
【目次】
1.W造・S造・RC造・SRC造について
2.木造+鉄骨造の住宅の解体
3.解体時に出る廃材の撤去について
4.富山県の解体は 有限会社エイキへ
1.W造・S造・RC造・SRC造について
まずは、4種類の構造のメリットとデメリットを簡潔に記します。
(素材と工法の技術革新により、メリットとデメリットが変化する場合もあります)
W造―木造 (Wood)
柔軟で粘り強さがあり、建築工期が短いので一般住宅に向く。
S造―鉄骨造(Steel )
柱や梁など骨組に鉄骨を使用した構造。
店舗など広い空間を確保できるが、振動を伝えやすく火に弱いため耐火被覆要。
RC造―鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)
柱や梁、床・壁に鉄筋とコンクリートを使用した構造(鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固める)。
形状の自由度が高く、耐火・遮音性に優れる。
SRC造―鉄骨鉄筋コンクリート造(Steel Reinfoced Concrete)
鉄骨の柱の周りに鉄筋を組み、コンクリートを打ち込む構造。
耐震性能に優れるので、大規模建築に向くが、工期が長く価格も高め。
※ Reinforcedの意味は「強化する・補強する」です。
2.木造+鉄骨造の住宅の解体
今回は、木造部分と鉄骨部分とが混在するお家の解体でした。
解体前
お家内の不要物・壁などの石膏ボードおよび窓などは、手作業で分別解体・運搬をしておきます。
青い養生は、騒音および粉じん対策と安全対策です。
鋼材の解体に入ります。
必要に応じて、鉄骨を大型ペンチや酸素溶断等で切断します。
鋼材とコンクリートなど、材質ごとに分別して撤去・運搬をします。
新たな価値となる更地となりました。
3.解体時に出る廃材の撤去について
建築リサイクル法の施行以来、分別解体が必須となりました。
義務付けられていますのは、コンクリート・アスファルト・木材・コンクリート及び鉄から成る建設資材です。
しかし、瓦、ガラス類、畳など、可能な物は出来る限り現場で分別解体し、撤去→運搬しております。
ご参考サイト
→中部地方建設副産物対策連絡協議会による「現場分別マニュアル」
→東京都による「分別とリサイクル」
→富山県による「建設リサイクル法の実施に関する富山県の指針」
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4.富山市の解体は 有限会社エイキへ
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