2021.11.22
廃棄物で作るアート『スクラップアート』プラモ・ランナー編
こんにちは。
廃棄物で作るアート作品、「スクラップアート」の第四弾をご紹介させていただきます。
スクラップアート作品06:タツノオトシゴ-MS
(画像1)
タツノオトシゴは魚の一種ですが、他の魚と異なり縦に長い体と細長い口が特徴です。
竜に似た姿から「竜の落とし子」という名が付けられた一方、馬の顔にも似ているため一部では「馬の子」とも言われています。
今回タツノオトシゴを作るにあたって使用した材料は、細かな部品を除き、全てロボットのプラモデルの部品です。
このプラモデルは、恐らくかの有名なロボットアニメのものと思われますが、廃棄物として回収された時には頭部・片腕・脛しか残っていませんでした。
そこで、残された部品をスクラップアートとして復活させられないかと考え、今回タツノオトシゴを製作しました。
タツノオトシゴの胴体を脛で、尻尾を腕で、頭部はそのままロボットの頭部で再現し、
タツノオトシゴの特徴である細長い口はアームで再現しています。
頭部と胴体をバネで合体させることで、頭部の幅広い駆動が可能です。こちらのバネは過去に使用したラジコンカーの部品の一つです。
廃棄されたロボットから生まれた今回のスクラップアート。実際にロボットとして作られれば口からビームを放ったり、尻尾で物を掴む水中ロボットになるかもしれませんね。
スクラップアート作品07:クワガタムシ
(画像2)
続いてご紹介するのはクワガタムシです。
クワガタムシといえば、カブトムシと並ぶ人気の昆虫ですね。
クワガタムシはハサミのような大あごで相手を挟む攻撃を得意とします。
挟む力は人間でも怪我をしてしまうほど。それでもその勇ましい姿は子供から大人まで魅了するかっこよさがあります。
さて、こちらの作品もロボットのプラモデルを基に制作しました。
こちらはランナーと呼ばれる枠に繋がった状態、いわゆる未使用のパーツを使用してクワガタムシを再現しております。
クワガタムシの特徴である、大あごは半分に分かれたビームライフルで再現。
頭は背中のパーツ、胸部は足、腹部はシールドのパーツを使用しております。
足と触角はプラモデルパーツの枠(ランナー)を切り取って再現しました。
今回は、プラモデルパーツとランナーを使った、スクラップアートをご紹介させていただいました。
プラモデルパーツやランナーは、よく廃棄物としてエイキに回収されることがありますので、今後もこれらを生かしていきたいと考えております。
ランナーを再利用する取り組み
近年、プラモデルパーツの製造会社さんが「ガンプラリサイクルプロジェクト」という取り組みをなされています。
このプロジェクトはプラモデル購入者が、不要になったランナーを指定の場所に設置されているリサイクルBOXへ投入し、
それを製造会社さんが回収・加工して再利用したり、電力として変換するという、環境にやさしい取り組みです。
富山県内にもリサイクルBOXが設置された店舗がございますので、不要となったランナーをお持ちの方は是非、ご利用してみてはいかがでしょうか。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
過去のスクラップアートはこちら↓
今回ご紹介いたしましたクワガタムシは、富山市内の小学校で行った出前授業に展示しました↓
「再生アート(廃棄物アート)」その26 出前授業で、「再生アート」と「環境問題」を4年生に語りました。
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