2021.09.16
廃棄物で作るアート『スクラップアート』ハチ編
こんにちは。
廃棄物で作るアート作品、「スクラップアート」の第二弾をご紹介させていただきます。
今回、スクラップアートの材料となる廃棄物は、ラジコンカーです。
このラジコンカーは前輪がパンクし、外部・内部共に砂だらけで電池は液漏れしていました。かなりの時間を過ごした物と思われます。
本日は、このラジコンカーの部品のみを使用して作った、スクラップアートをご紹介させていただきます。
スクラップアート作品03:モーターバチ
(画像1)
(画像2)
ラジコンに内蔵されていた、二つのモーターをメインに制作したハチです。
ハチは毒針で、外敵を攻撃する昆虫として知られており、高度な社会性を持った動物の一種です。
モーターが丁度、ハチの腹部に似ていたため、そこから今回のアイデアを得ております。
機械部品を使うということで、機械らしさを目標に仕上げました。
さて、ハチを作るために使用した部品ですが、
腹部・胸部はモーター、足と触角はビニル電線、顔は半導体の中に搭載されていた電子部品を使用しております。
機械についての知識はないので詳しくは申し上げられませんが、この電子部品は恐らく「コンデンサ」という電気を蓄えたり放出したりする部品のようです。
腹部と胸部のモーターはビニル電線でつなげているので、若干ですが腹部を曲げることができます。
羽根は、ラジコンの外装の一部を羽根の形に整えて使用しています。
こちらもある程度羽根の角度を変えることができます。
スクラップアート作品04:ハチ型戦闘ヘリ
(画像3)
(画像4)
続いてご紹介するのもハチ・・・なのですが、こちらは少しハチから脱線して、「ハチ型のヘリコプター」を作りました。
同じ廃棄物から生まれたので、モーターバチとは姉妹でしょうか。
胸部と腹部のパーツは後輪部にあった細かな部品を使用しており、それらの間にバネを接着することで自在に腹部を動かすことが可能です。
ハチの背中にある大きな羽根は、ラジコンカーのリアウイング*¹を使用しています。
リアウイングの裏にはミサイルの代わりとなるコイルやコンデンサを接着。戦闘機らしく武装します。
ただ、飛行機の観点から見るとこのままでは飛ぶことができないので、ラジコンカーの車軸をヘリコプターのプロペラ代わりにして飛べるようにしました。(形だけですので、このハチ型ヘリが実際に飛ぶことはありません)
ただし、テールロータリー*²はハチのデザインを優先して、付けるのを見送りしております。
なので、このハチが実際に飛ぶとなるとバランスが取れずくるくる回ってしまうかもしれません。
顔はタミヤコネクタと呼ばれる、ラジコンカーのバッテリーを充電するためのプラグで表現し、目はマジックで直接書きました。
足と触角はモーターバチ同様、ビニル電線を使用。
しかし、ビニル電線では柔らかくて立たせることができないため、即席の台座を作って固定しております。
*¹スポーツカーの後ろについている板状の翼
*²ヘリコプターの後ろについている小さなプロペラ
余談
後から調べて判明したのですが、このラジコンカー、なんと30年以上前に製造されていた物だそうです。
製造メーカーは現在、大手トイメーカーに吸収されておりますが、メーカーが過去に送り出したミニカーシリーズは他社に譲渡しつつも存続しております。
歴史ある今回のラジコンカー。もう少しだけ、お借りいたします。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
前回のスクラップアートはこちら→廃棄物で作るアート『スクラップアート』カマキリ編
富山県、石川県の解体はエイキへ
”For the next generation” 次世代の為に・・・
富山県NO.1のアスベスト解体工事実績、技術力を誇る有限会社エイキです!
-連絡先-
フリーダイヤル 0120-720-252
メールでのお問い合わせ画面→「有限会社エイキお問い合わせ」
使い終わった空き家お売りください→「空き家レスキュー119番」
解体動画を見るならココ!→ エイキIT事業部公式チャンネル
LINEでのお問い合わせも可能です!→エイキ公式LINE友達追加
有限会社エイキは「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体業者を目指しております!!
※対応エリア
【富山県】
富山市
高岡市
魚津市
氷見市
滑川市
黒部市
砺波市
小矢部市
南砺市
射水市
舟橋村
上市町
立山町
入善町
朝日町
【石川県】
金沢市
七尾市
小松市
輪島市
珠洲市
加賀市
羽咋市
かほく市
白山市
能美市
野々市市
川北町
津幡町
内灘町
志賀町
宝達志水町
中能登町
穴水町
能登町
その他エリアもご相談ください。
スポンサーリンク