アスベスト責任者が、仕事内容と仲間たちへの思いを語る。 

こんにちは。

富山の解体工事会社、エイキです。

 

Eiki

 

 

今回は、「アスベスト除去の概要」と「一緒に働く仲間への思い」について記します。

弊社の社風を感じ取っていただけますと幸いです。

 

 

【目次】

1.アスベスト除去の概要と誇り

2.一緒に働く仲間への思い

3.富山県、石川県の解体は 有限会社エイキへ

 

 

 

1.アスベスト除去の概要と誇り

 

 
「富山県中小企業家同友会様のインタビュー記事」から、弊社アスベスト除去チーム責任者の会話を抜き出してブログを作成します。
(文章の順は若干変更しました。元のインタビュー記事はこのブログ末にリンク先を記しました)
 
 
 
 

【転職】

 

私自身はエイキに入社する前、飲食業界におりました。そこから180度違う建設業へと転身したわけです。

前職の飲食・サービス業だった経験が、今何か役に立っているかと聞かれると、、、んー特に(笑)しいていえば、人との話し方とかですかね。

 

【アスベスト概要】

 

アスベストという素材は建物自体が木造・コンクリート造に関わらず、防炎素材として使われていたため、私達の生活において非常に身近なものでした。

床や天井の仕上げ材・外壁塗材、煙突などにも使われていたんですよ。

 

弊社はアスベスト除去工事自社施工に関して県内で1番の実績です。

昔はアスベスト除去工事を専門で行う会社も多かったのですが、弊社のように会社の中の部署として行なっているのは珍しいかもしれません。

 

(画像引用→「弊社ブログ:病院の吹き付けアスベストを除去しました!」

 

 

【危険を察知する想像力】

 
平成18年9月に労働安全衛生法が改正され、アスベストが全面使用禁止になりましたので、平成18年9月以降に建てられた建物には使われないことになっています。
 
しかしここで注意しなければならないのが、天井や床などだけでなく、例えばボイラーなどにも使われているため、ボイラーの製造年月日などを確認せず壊してしまうと、飛散につながってしまうんです。
 
こういうところにはありそうだなとか、この壁の間はどうなっているのかなとか、危険を察知するためにはやはり知識と経験と想像力が求められる仕事です。
 
 

 

 

【やりがい】

 

アスベストについて言えば、お客様から「綺麗にしてもらってありがとう」と言っていただけることこそがやりがいです。

 

富山県、北陸だけでなく、滋賀などからも仕事の依頼があります。

おかげさまで、これまで全てのお客様から「エイキさんにやってもらってよかった、頼んでよかった」とおっしゃっていただけていることが私達の誇りです。

 
 

【業界のイメージ向上のために】

 
事前調査を行い、分析を行い、計画を立て、準備をし、解体工事アスベスト除去工事に取り掛かります。
私は調査・施工管理を行い、実際に除去作業を行っているメンバーは10人おります。
 
工期は現場によってバラバラですが、建てる方の職人さんとは違って、私達の工期は融通をきかせてもらえないことがあります。
 
恐らく解体という仕事がまだまだ簡単に見られているところがあるのかな。
 
一部の知識のない、いい加減な業者さんのせいで飛散事故などが起こったり、また、解体=破壊作業という見方をされ、やんちゃな人がやる仕事という風にとらえられたり。
 
そんなのは間違ったイメージだということを、私たちが姿勢として見せていくことで、業界全体のイメージを少しでも良くしていきたいです。
 
 
 
 
 
 

【除去工事の3原則】

 
アスベスト除去工事にあたって、「吸わない・漏らさない・持ち出さない」という3原則を大切にしています。

 

まず「吸わない」というのは作業員が安心安全に働ける労働環境であること。
アスベストは吸い込んでから実際身体に影響が出始めるのは30年後とも言われています。
現在の健康だけでなく、遠い未来までを守るという思いを込めています。

 

「漏らさない」というのは、近隣住民さんへ絶対にご迷惑をかけない、守りたいという思いです。

 

「持ち出さない」というのは、防護服の管理や作業着・道具・車などへの付着防止を徹底し、作業員の家族や職場の仲間の安全を守るという思いです。

 
 
 
 
 

【アスベスト事前調査は「人の分野」】

 
アスベスト除去工事のピークが2030年までと言われているのですが、それは誰が見てもわかりやすい、吹き付け材などが無くなることを指しています。
 
それから先は、より細かな部分にニーズがうまれ、より一層知識と経験が問われる時代に入っていくと考えています。
 
アスベストの事前調査はまだまだ当分は人の分野です。
一応、調査機械もあるのですが、どこにどんな厚みや種類のアスベストがあるかどうかはわからず、単純に有るか無いかしかわからないため、現時点では弊社では使用しておりません。
単純なのに値段高いし(笑)
 
 

 

2.一緒に働く仲間への思い

 

 

 

 

【社内のムード】

 

平均年齢は30代が中心で、比較的若い会社です。
現場を知り尽くした創業メンバーがおりますので、頼れる存在のおかげで社内環境は良好だと思います。

 

うちの部署の作業チームのなかで、一人暮らしをしている子が体調を崩して出社してこなかったことがあるんです。
チームの1人がその子の家にまで行って話を聞き、大変だということでそのままその子を病院に連れて行ったということがありました。
これは誰かが指示してやったわけではなく、仲間のピンチを察し、自ら考え動いてくれました。

 

社長が富山新庄クラブというサッカーチームの理事長をしていて、サッカー選手の社員がおります。
今年も社員みんなで彼を応援しに行ったのですが、みんなの気持ちがひとつになって、すごい盛り上がりました。

 

(画像引用:→「富山新庄クラブ」

 

 

【これからの社員教育】

 

これからは社内において組織づくりや社員教育にも関わっていきたいと考えています。

昔は人と人との濃いつながりがあって、先輩後輩という関係の中にすっと入っていきやすかった。
時代は変わって、今は仕事とプライベートはきっちりと切り分ける風潮になってしまっていると感じています。

 
仕事の技術は伝わっても、「仲間を大切にする」ということはなかなか伝わらないものです。
 
私たちの現場ではマスクで顔を覆っているので、お互いの表情が見えない中作業をしています。
そういう時一番大切になってくるのが「仲間同士、気持ちをかけあう」こと。
熱中症の初期症状など、気づくのが遅くなると命の危険にもつながります。

そんなことを言って気持ち悪がられたら…と思っていた時期もありますが、今はあえてみんなに言葉にして伝えています。
その中で、仲間を応援する、チームを大切にする、というエピソードがでてきて、とても嬉しかったです。

 

たとえ家族であっても言い方ひとつで問題が起きるぐらいですから、職場の仲間も一緒です。

言い方だけが違って、実際にお互いの思いは一緒だったりすることがほとんどです。
私自身は若いころそんな風に考えられなかったからこそ、その考え方の大切さがわかります。

 

将来もし会社を辞める方がいても、ずっと仲間でありたい。
将来の夢なんて、いつどこで変わるかわかりません。
実際私が飲食業をやめてこの業界に飛び込んだんですから。 気持ちが次に向いた時、その方の背中を後押しできる環境をつくっていきたいと思います。

 
 
 
※ 以下は富山県中小企業家同友会「会員紹介コーナーのインタビュー全文」です。
「仲間を思いやり、応援し合える組織づくり〜伝わるまで⾔い続ける」
 

 

 

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3.富山県、石川県の解体は 有限会社エイキへ

 

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