空き家、建て替えで解体工事について考えてもどうしたらいいか分からない。

実は解体を考える人の8割以上は、解体に関して不安を感じています。

 

初めての解体経験、そして業界のイメージでしたり、費用、騒音と振動、ご近所への挨拶やトラブル。

ほとんどの人が人生で一度あるかないかの空き家、建物の解体工事ですので、不安になるのは仕方ありません。

 

そこで解体業者に勤め、数々のお客様の不安を解決してきた経験を活かし、1つの記事にまとめました。

 

解体費用の相場

第一に多くの人が気になされるのが「解体費用は総額いくらお金がかかるのか」です。

 

結論から申し上げますと、(有)エイキ本社がある富山では、総額平均70～150万円です。

高い場合だと、200万～300万円ほどかかることもあります。

 

しかしこれらは、解体する地域、場所、坪、立地、建物の大きさなどの条件で全く違ってきます。

重機が入る立地かどうかでも費用は大きく違ってきます、重機が入らない場合は手作業での作業もあるからです。

 

東京と富山の坪単価の違い。

 

たとえば、田舎と都会でも変わってきます。

東京と、富山の解体の一般的な木造住宅の解体の坪単価の違いです。

どうしてここまで違うのかと申しますと、東京と富山では、道の広さと狭さの違い、廃棄物の処理費の違い。などが考えられます。

解体費の違いの理由を上げると、キリがありません・・・

正確な金額は見積もりをするしかありません。

 

解体費用を安くするには！？

少しでも解体工事費を浮かせたい場合は、解体業者に直接依頼するという方法があります。

まずはなぜ直接解体工事に依頼したら安くなるのかご説明いたします。

 

ほとんどの人は、解体工事を依頼する場合はホームメーカーに依頼します。

ですが、ホームメーカー経由ですと、仲介手数料がかかります。

 

これはホームメーカーを通して解体業者に依頼したら、多くて20～30％の仲介マージンがかかる場合があるのですが、その手数料金は地主負担として依頼者側に請求される為です。

中には下請けの下請け業者にまで回ることがあり、その分手数料がさらに高くなります。

 

直接依頼すると、手数料がかからず安上がり

 

しかし、解体業者に直接依頼することにより、仲介手数料がかからないのでその分20～30％も金額が安上がることがあります。

単純計算で150万の解体費がかかるとして、解体業者への直接依頼で30％安くなるとしたら105万円で済み、45万もの金額が浮いていることになります。

この金額の差は大きなメリットになります。

 

しかしデメリットとしては、段取りや調整など自分でしなければいけないということです。

ハウスメーカーに依頼すると、段取りや調整は一緒にしてもらい、ハウスメーカーが選んだ業者に安心して任せることが出来ます。

メリット、デメリットを知った上でよく考える必要がありますが、この記事にはデメリット回避方法も記載しています。

 

 

安すぎる解体工事には要注意。

解体業者を自分で選ぶ際に、皆さん悩まれるのが「何処の業者に依頼していいか分からない」ということ。

正直どこの解体業者が良いのか、まず周りの人に話を聞いても有益な情報は手に入らないと思います。

 

なぜなら解体工事は馴染みがなく、頻繁に利用するものではありませんし、利用する場合もホームメーカーを通しての依頼が多いからです。

そこで、解体業者だからこそ分かる良質な解体業者や、注意が必要な解体業者の見分け方をご紹介します。

ここに注目、良い解体業者

(1)見積もりがちゃんとしている。

(2)初対面の対応がちゃんとしている。

(3)マニフェストの控えをくれるかどうか。

 

正直どれも当たり前ですが、大事なことでもあります。

反対にこの3点が適当だと、トラブルの元になります。

 

安すぎる見積もりには要注意、今もいる悪徳業者

 

数社に見積もりを出してもらい安い金額の業者を選びたくなるなります。

しかし、過度に安い見積もりは、理由と裏があります。

正直申し上げて同じ地域と条件であれば、どの解体業者に依頼しても、そう極端に値段が変わることはありません。

なので他と比べて明らかに安い場合は少し注意が必要です。

 

追加請求

よくあるトラブル理由の1つが、後からされる追加請求です。

見積もりが安くて飛びついたものの、工事が始まった後に理由をつけて高額請求をしてくるトラブルが後を絶ちません。

結局、他の会社の見積もりよりも解体費用が高くなってしまった。という話も耳にします。

 

見積もりをし工事に合意した後に、高額な追加請求をして値段を吊り上げる業者もいます。

富山の解体屋、エイキでは見積もり後には、追加請求、追加料金は一切発生しませんのでご安心ください。

見積もり後に、追加請求の可能性があるか聞いた方がいいでしょう。

 

不法投棄

これもよく聞く、解体費用が安すぎる怪しい理由の1つです。

日本では廃棄物を処分するのにも、料金が発生します。

 

悪質な業者は法律で定められているのにも関わらず、廃棄物を不法投棄をして処分にかかる費用を浮かせようとします。

目的は利益や顧客確保のためだったりしますが、今も少なからずそのような業者が存在します。

 

よく聞かれる話として「業者が不法投棄して捕まった場合、依頼者にも責任がある」とよくネットで見ますが、実際のところ依頼者に罰則はありません。

基本的に解体業者が不法投棄しても、依頼者に罰則はないですが、不法投棄を知っていたかどうかなど、状況により変わってくる可能性があります。

 

不法投棄を知っていて依頼した場合、また話が違ってきます、何らかの罰則を受ける可能性が出てきます。

基本的にはトラブルの元になることは明白なので、不法投棄をする業者は避けるべき解体業者です。

 

中には手抜き工事をされ、土地の価値が下がってしまうこともあります。

しかし、そういわれても、一般の方が不法投棄する業者をそう判断できるものではありません。

 

そんな時は、マニフェストの控えをもらう

マニフェストというのは、法律にそって正式に廃棄物を処分したことを記載されている用紙です。

マニフェストは解体業者側だけではなく[処分場側のサインもあるので控えをくれるかどうかの確認]をした方が安全です。

 

これで不法投棄をしていない判断が出来る証拠の1つになるでしょう。

(有)エイキはマニフェストの控えはお渡ししておりますので、ご安心ください。

 

 

ご近所トラブルを回避

解体工事中のトラブルで多いのが、ご近所間でのトラブルです。

騒音・振動・ほこりは、解体業者のもっとも多いトラブルだと思います。

残念ながら騒音、振動、埃は、どんなに対策をしても必ず出てしまいます、それが解体工事です。

ですので、工事中よりも工事前の対策がとても大事になります。

 

事前挨拶

解体工事における未然にトラブルを防ぐには、事前の挨拶回りが一番効果的です。

挨拶回りは解体業者でもしますが、出来ればお客様の方でも回られることをオススメいたします。

これで、かなりのトラブルを回避できます。

 

しかし、中には当たり前のことが出来ない業者が多く、いまだに何の事前連絡もないまま解体工事を始める業者があります。

このような業者は苦情が来ても、全く相手にしなかったり、聞き流すのでトラブルになることが多い印象があります。

そのためにも、アフターケアもしてくれる解体業者を選びましょう。

 

私たちの会社では、事前の挨拶回りは欠かしませんし、お客様から苦情が来た場合は1時間以内、遅くても当日中にお詫びしに行きます。

 

苦情の実例

解体工事が終わった後に、お隣から「ブロック塀にヒビが入っている」という苦情。

ここで問題になってくるのは、解体工事との因果関係です。

 

元々最初からヒビが入っていたかもしれませんし、解体工事となんの因果関係がないかもしれません。

ですが、実際に自分の家のブロック塀にヒビが入っていたなら、当事者としては当たり前の訴えですよね。

 

業者側の苦情の対策

業者側は、そのような時の為に、着工前に写真を撮るなど、何かしらの対策をしています。

私たちの会社のように第三者の業者に入って因果関係を確認する業者もありますし通常、業者は保険加入しております。

正直、解体工事はクレームの多い工事です、クレームが全くこない解体業者は多分存在しないと思います。

お客様とご近所の間に入り、関係を拗らせないようにするのも、解体業者として大事なお仕事だと考えています。

 

 

解体とアスベスト

 

解体工事をするにあたり、アスベストが使われているかどうかで、値段が変わってきます。

古い建物に使われていることが多いアスベストですが、そのままアスベストごと解体することは出来ません。

 

そのまま解体してしまうと、アスベストが空中に飛散して健康被害に繋がり、法律違反になるからです。

なのでアスベスト除去と解体は密接な関係にあります。

 

アスベストレベル

アスベストレベルとは、アスベストの粉塵の飛散のしやすさを3段階に分類した危険度を表します。

レベル3～1に分けられ、レベル1が最も飛散して、危険性が高い。ということになります。

 

建物に使われているアスベストのレベルが低い3ならば、事前調査や周囲への注意警告は必要なものの、レベル1と2とは違い、届け出が不要であり、尚且つ隔離養生、前室の設置も必要ありません。

そのためレベル1、2と比べると、アスベスト除去にかかる費用が少ないです。

 

逆にレベル1ともなれば、厳重な準備、処理をしなくては行けません。

労働基準監督署に「工事計画書」と「建物解体届け出書」の届け出、都道府県庁に「特定粉塵排出作業実地届出書」の提出が必要になります。

 

除去工事も、周囲にお知らせの告知、潤滑化や作業場の清掃の徹底作業、前室と除塵機の設置、作業員には特別教育や保護具の着用が必要になります。

費用も建物の大きさ、アスベストが使われている場所や量などで大きく金額は変わりますが、レベル1の場合は数百万単位で変わってしまうこともあります。

一般の住宅にアスベストが使われていることは少ない。

 

「自分の家にアスベストは使われているのか？」と、この記事を読んでいると心配になってくると思います。

しかし、一般の住宅でアスベストが使われていることは、通常あまりありません。

そして2006年に全面禁止になりましたので、それ以降建てられたものならば心配の必要はないです。

 

 

アスベスト除去だけの作業もお受けしております

富山の解体業者エイキは、アスベスト除去だけの工事も多く依頼を受けております。

主にリフォームするために利用される事が多いです。

 

アスベストを使用している箇所のみの工法を、グローブバッグ工法といいますが、除去をするための高い技術力も必要になってきます。

そのような時は、富山でNO1のアスベスト除去の技術力と実績があるエイキにご相談ください！

 

 

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使い終わった空き家お売りください！！

空き家についてのご相談は空き家レスキュー119番まで 。

 

有限会社エイキは「日本で一番」清潔感のある、さわやかな解体業者を目指しております！！

 

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