2017.01.17
S造解体についての簡単なご説明をします!
こんにちは!今回は富山市某所でS造解体を行いました!過去のブログ記事にもS造解体についての記事が載っていたと思いますが、今回は改めてS造解体についてを皆様に説明していきたいと思います!
そもそもS造って何?
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S造とは、鉄骨造のことを言い、骨組に鉄骨を使用した構造のことです。その他にも似たような構造の建物としてRC造、SRC造などがあります。
骨組みに鉄骨を利用することで、建物自体の軽量化や、工期が比較的短くなるというメリットがあります。
ですがメリットだけではくデメリットもあります。S造は、建物が軽くなる分、風や地震などの揺れに弱い特徴を持っており、それがS造のデメリットとされています。さらに言えば70年代に建てられたS造の建物には、アスベストが使用されている可能性があり注意が必要とされています。
では今回解体した、S造の建物の外観を見てみましょう。
さらに内観はこのようになっております。
これは建物内の内装を撤去し、鉄骨のみにした状態です。こうして見てみると骨組に鉄骨を使用しているのが、よくわかると思います。
S造解体の手順
そして解体作業に取り掛かります。まずは、建物全体を養生シートで覆います。埃が近隣に行くのを防いだり、落下物が現場の外へ行くのを防ぐ為ですね。この作業はS造でなくとも行われますが、前述した通りS造は振動に弱いので、特に落下物などそのあたりは注意する必要があります。
こちらが建物をシートで覆った写真です。
そして下準備が済んだところでいよいよ解体に取り掛かります。S造は、内装の撤去が終わると建物がほぼ鉄のみとなる場合がほとんですので比較的スムーズに解体が行えます。ですが、最後まで気は抜けません。
こちらが解体中の写真になります。
今回は、重機を使用するだけでなく、作業員が直接建物に登り作業を行う場面もありました。ここが今回一番注意したポイントかもしれません。
以上が今回行ったS造解体でした。解体後は、現場の後片付けも綺麗に行いました!
S造解体もエイキにおまかせください!富山県内どこでもOKです!お困りの方は是非エイキにご相談ください!!
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