2025.01.30
倉庫の波形スレートとベニヤ板のアスベストを除去しました!
こんにちは~!富山のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
アスベスト(石綿)の利用先の一つに”波形スレート”という物があります。
これは外壁や、屋根として使用する建材で、文字通り波(~)のような形をした板です。
私達が目にする工場も、多くが波形スレートで構成されていますね。
現在の波形スレートにアスベストは含まれていませんが、アスベストが規制される2006年以前の波形スレートにはアスベストが含まれている可能性があります。
今回は、外壁用アスベスト含有波形スレートを中心とした、倉庫の除去工事例をご紹介します!
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工事前現場
今回除去する現場は一階建ての倉庫。
約105㎡の面積があります。
北面。
東面。
南面。
西面。
波形スレートは4面全てに確認できました。
なお、今回の除去する波形スレートの中にはノンアスベスト(無石綿)のスレートもあるとの事なので、設計図を確認して慎重に除去を行います。
建物全体をシートで囲み、いざ!
除去作業中
除去作業では、4方面のスレートに飛散防止剤を吹きかけてスレートを取り外していきます。
スレートに含まれるアスベストは固められているので、飛散性は低いですが、万が一の為にも飛散防止措置は必要です。
そして、飛散防止剤を吹きかけた後にスレートを取り外すと、鉄骨で構成されたフレームが現れました。
東面。スレートが取り外された事で、倉庫内の様子が見えるように。
こちらは南面(手前)と西面(奥)。
北面(手前)と西面(奥)。
後はスレートの処理ですが、実はスレート以外にも除去すべきアスベスト建材があります。
その建材とは、なんと“ベニヤ板”。
ベニヤ板になぜアスベストがあるのかと言いますと、ベニヤ板の表面にアスベスト含有ボードが貼られた物が過去にはあり、これが軒天・天井材として使用されていたのです。
このアスベストのベニヤ板が使用されていた箇所は、“軒天”と呼ばれる部分。
軒天とは、建物からはみ出した屋根の出っ張り部分の事を指します。
矢印の指された箇所が軒天です。
軒天をアップ。剥がれた軒天からベニヤ板が確認できます。
という事で、スレートを外した後はこちらのベニヤ板のアスベストも除去していきましょう。
ベニヤ板のアスベスト含有板を除去した軒天。
これで倉庫の全てのアスベストを除去しましたので、除去したアスベストを廃棄袋に詰めます。
除去したスレートとベニヤ板のアスベスト含有板はフレコンバッグ6つ分!
各フレコンに、中身が分かるよう名札を貼ります。
スレート。
ベニヤ板のアスベスト含有板。
ノンアスベストのスレート。
除去前後比較
最後に、スレートと軒天(ベニヤ板)の除去前後の比較をしてみましょう。
スレートの除去比較。
軒天(ベニヤ板)の除去比較。
これにて倉庫のアスベスト除去工事は完了です!
株式会社エイキでは、従業員のパフォーマンスを向上させ、お客様にご満足いただけるサービスを提供できるように努めております。
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