2024.09.20
機械の中にもアスベストがある?回収事例を基に実際の機械を紹介
こんにちは~!富山市のアスベスト解体工事会社エイキ(EIKI Inc.)です!
アスベスト(石綿)といえば、建物の天井に吹き付けられた”吹き付けアスベスト”が代表的です。
しかし、アスベストは吹き付け材以外の製品にも数多く使用されていました。
今回はアスベスト含有部品が使われていた機械をご紹介していきたいと思います!
機械に使われていたアスベストとは?
機械の中にあるアスベストの多くはガスケットや、パッキンといった“シ-ル材”です。
シール材は配管等の管を繋げる際、管と管の間に挟む事で隙間を埋める部品で、気体・液体の漏れから守る役目があります。
用途上、高温に耐えられる丈夫な物でなければならない為、昔のシール材は熱に強い丈夫なアスベストが使われていました。なので、このアスベスト含有シール材が使われていた機械も熱を扱う物が多くを占めます。
シール材のイメージ図。黒くて薄い部分がシール材です。
シール材は通常の使用での飛散は極めて低いアスベストで、非飛散性に分類されています。
しかし、破損する事でアスベストの細かな繊維が飛散する恐れがある為に、廃棄の際は飛散防止措置を施し、石綿である事を示す産業廃棄物として処理する必要があります。
内部にアスベストが組み込まれている機械も例外ではなく、そのまま一般的な産業廃棄物として出す事はできません。
ちなみに、ボイラーにはシール材の他にも飛散性が高い“保温材(または断熱材)”が使われている事もありますので注意が必要です。
アスベストが組み込まれていた機械の例
弊社エイキでは、アスベストが組み込まれている機械の引き取り依頼を承っております。以下に、過去にお引き受けいたしましたアスベスト含有機械を一部ご紹介します。
ボイラー
主に使用されていたアスベスト製品:保温材・シール材
ボイラーとは、蒸気や、温水を作る機械です。
工場・施設といった大型の建物内の機械室に、熱源としてよく設置されています。その為、ボイラーのアスベスト除去に関するご依頼も多くいただいております。
別所で回収したボイラー。
オートクレーブ
主に使用されていたアスベスト製品:シール材
オートクレーブとは、高圧力を利用した滅菌器です。
圧力鍋のように内部を高温高圧にする事で蒸気を発生させ、その熱によって中に入れた物に付着している菌・ウイルスを全滅させます。
湯煎器
主に使用されていたアスベスト製品:シール材
湯煎器とは、試験・実験等に使われる器具です。
円形の穴にフラスコを入れ、湯煎する事でフラスコ内の液体の変化等を調べます。
恒温乾燥機
主に使用されていたアスベスト製品:断熱材・シール材
恒温乾燥機とは、温度を一定に保ちながら中の物を乾燥させる大型の機械です。
機械内部に乾燥させたい物を入れると、ヒーターによって温められた空気が内部を循環し、対象物を乾燥させる事ができます。
アスベストが組み込まれている機械の回収はエイキにお任せ!
前述の通り、エイキではアスベスト入りの機械の回収も承っております。
ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください!
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