2024.08.05
アスベスト除去工事に必要なセキュリティゾーンについて解説!
こんにちは!富山市のアスベスト解体工事屋、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です!
アスベスト除去現場は、アスベスト粉塵飛散の危険があることから完全に隔離された空間で行われますが、そんな場所にも安全地帯というものがあります。
今回は、アスベスト除去現場における安全地帯、セキュリティゾーンの役割について解説します。
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セキュリティゾーンの仕組み
※環境省 建築物の解体等工事における 石綿粉じんへのばく露防止マニュアルより一部抜粋
セキュリティゾーンとは、上記の図のように防護服の洗浄や梱包を安全に行うための空間です。
三つの部屋で構成されており、その内の一つに「エアシャワーユニット」という空気のシャワー装置が設置されます。
中央の部屋にある機械がエアシャワーユニットです
アスベストが付着した防護服を外で洗浄するのは、アスベスト粉塵飛散の危険を考慮すると不可能なので、このセキュリティゾーン内のエアシャワーユニットで洗浄します。
アスベスト作業で使用される防護服は使い捨てです。では何故、処分前提であるにも関わらず洗浄する必要があるのかというと、防護服を脱衣する過程で防護服に付着したアスベスト粉塵を吸引してしまう危険があるからです。
エアシャワーユニットで防護服を着たまま安全に脱衣が出来るまで洗浄、そして使い終わった防護服はそのまま袋に詰めて処分します。
アスベスト除去作業に使われる防護服については、過去ブログでも何度か特集していますのでそちらも是非!
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セキュリティゾーンの構造について
こちらが正面から見たセキュリティゾーンです
基本的な構造としては、鉄パイプと養生シートを用いて組み立てています。
こうして写真で見ると簡素な作りに見えるかもしれませんが、中は安全に作業服の脱着が出来ます。
上述した通り分かれた三部屋は、一部屋ごとに別の役割があり、アスベスト粉塵を簡単に通さない仕組みになっています。
セキュリティと名の付く以上、何か特別な施錠的な仕掛けがあるように思えるかもしれませんが、特別なロック機構などはございません。強いて言うならばセキュリティゾーン専用のファスナー付きテープを使用すると、入り口がチャックで開け閉めできるようになることでしょうか
セキュリティゾーンは、隔離養生作業と共に現場で組み立て、作業が終われば養生シートの片付けと共にその場で解体しなければならないので、全て持ち運び可能なもので作られます。
アスベスト除去工事には、安全のため様々な準備がいりますが、アスベストを吸わず漏らさずを第一に、これからもアスベストの除去解体工事を行う所存です。
富山県内でアスベストの除去及び解体工事が必要になった際は、富山市の株式会社エイキにご相談ください!
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