2024.08.02
未経験でも分かる！アスベストの調査・除去作業に関する3つの資格
こんにちは！富山市のアスベスト解体工事屋、株式会社エイキです！
今回は、アスベスト除去作業や調査に必要な資格を知りたい方に向けて、アスベストに関系する3つの資格をまとめていきたいと思います。
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アスベスト調査における3つの資格
アスベストの調査に必要な資格は大まかに見て「石綿作業主任者」「アスベスト診断士」「建築物石綿含有建材調査者」３つです。
では一つずつ解説していきます
・石綿作業主任者（いしわたさぎょうしゅにんしゃ）
まずアスベスト作業の主任者にはこの資格が必要になります
作業の全体指揮や安全装置、防護服の点検等、安全面や衛生面全般を確認するために必要な資格で、労働安全衛生法おいて正式に定められた国家資格でもあります。
研修会・講習の受講と修了試験の合格が資格の取得条件となっておりますが、これから紹介する残り二つの資格と違って特別な受講条件はなく、成人している方であれば誰でも問題なく受講できます。
・アスベスト診断士
アスベストの調査と取り扱いに関するアドバイスを行うための資格です
具体的には、アスベスト使用個所の確認と処理方法の判断です。
アスベスト診断士養成研修会の受講によって取得できる資格ですが、その研修会に参加するために必要な資格や条件があります。
例：石綿作業主任者の資格を持っている、アスベストを含むものの除去に3年以上の実務経験がある方 等々
・建築物石綿含有建材調査者（けんちくぶついしわたがんゆうけんざいちょうさしゃ）
こちらは、建物にアスベストがあるかどうかを判断する資格です。
アスベストは、古い建物から発見されることが大半なので、正式な審判的役割を果たすために重要な資格です。
建物にも種類があるので「一戸建て・一般・特定」の3種類に分けられているのですが、一戸建ての資格だけなら住宅系の建物のアスベスト調査しか行えません。
しかし、一般と特定の資格があれば全ての建物で事前調査が可能です。
なおこちらの資格も、アスベスト診断士と同じく、講習の受講と合格が資格取得の条件である上、受講することにも条件があります。詳しい条件の詳細は下記出典リンク先へ
3つの資格全てが必要ではない
ここまで解説させていただきましたが、この3つの資格全てを持っていないとアスベスト調査が行えないわけではありません。
しかし厚生労働大臣が定めた資格所持者でなければ、資格を持っていたとしても正式にアスベスト診断士としての活動が行えないのでご注意ください。
さらに今後の法改正によって、アスベスト診断士に必要な資格が変化する可能性があることもご理解ください。
以上、アスベスト調査に関する資格のまとめでした。富山県内でのアスベストのお困り事がある方は富山市の株式会社エイキにご相談ください！
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