地震被害によるアスベスト飛散の危険性はある?

こんにちは。

 

富山県富山市の解体工事専門会社、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。

 

弊社は、解体工事とアスベスト除去工事に豊富な実績を持っております。

 

 

★ご相談とお見積もりはいつでも無料です!お気軽にお問い合わせください。

 

 

今回は、建物の倒壊によるアスベスト飛散の危険について解説します。具体的には、地震被害やその他の災害という外的要因で建物が倒壊した場合に飛散する可能性があるアスベストについてです。

 

 

1.危険なアスベストと比較的安全なアスベスト

 

アスベストを大きく2分しますと、「飛散するアスベスト」と「飛散しにくいアスベスト」です。

このことは、かつてブログにも書きました。

「アスベストの種類を簡潔に2つに分けてご案内します。」

 

アスベストの種類表(飛散・非飛散)

 

このうち、健康を害する危険性が高いアスベストは飛散性アスベストです。

 

アスベスト自体は物質としては危険な化学物質ではありません。

 

危険なのは、アスベストが空気中に飛散したときです。ですので、建材内部に含まれているアスベストは比較的に安全です。

 

但し、この建材が破損したときには、アスベストが空気中に飛散し危険です。

 

 

2.地震で構造物が破壊された場合の危険性

 

 

地震で建物の倒壊が起こると、建物に吹き付けてあったアスベストが宙に舞うことがあります。これはアスベストの飛散ですので、大変危険な事態です。

 

また、建材含有アスベストも同様に建材の破損によって中のアスベストが空中に出てきて飛散することもあり得ます。これも危険なことです。

 

外国での話になりますが、過去起こったトルコ・シリアの地震でもアスベスト粉塵の飛散が確認されており、現地での復旧作業が続いています。

 

アスベスト除去と復興に関わる世界中の方々の安全とご健康を思います。

地震の復旧とアスベスト飛散について ートルコ・シリア地震から10か月ー

 

海外では地震だけでなく戦時の構造物破壊によるアスベスト粉塵飛散があった例もあります。

 

 

日本国内おける2024年1月1日の能登半島地震に関するサイトを以下に記します。

「能登半島地震の被災地におけるアスベスト調査の結果について」(環境省)

「災害時のアスベスト(石綿)にご注意ください!」(富山県)

 

環境省サイト:

災害時の石綿飛散防止対策については、災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアルのページをご覧ください。

また、建築物等の解体等工事における石綿飛散防止対策については、大気環境中へのアスベスト飛散防止対策のページを御覧ください。

 

 

3.自然災害による倒壊の前に除去解体工事を!

 

 

地区年月の長い建物の中には、アスベストが潜んでいることがあります。

 

地震や経年劣化により倒壊してしまうその前に、アスベストの除去と解体工事を行い安全に処分することで解決可能です!

 

富山県内でアスベスト入り建物の処分にお困りの方は、株式会社エイキにご相談ください!

 

アスベストを吸わず漏らさずを信条に徹底的な除去作業を行います!

 

 

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